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きみってバイクストーリー 連載15回目
おはようございます。今週は雨で始まる1週間ですね。冷えますのでお体ご自愛ください。
さて、第2段階にはいったきみってさん。この時点で教習始まってからぼちぼち4か月がたちます。このころはまだ自動車学校はすいていて週2回は乗れていました。それでこのペース…。取得期限の9か月以内にとれるのか不安になってきました。働いているので夜の教習が多く、しかも冬の夜はかなり冷えます。毎日ぶるぶる震えながら教習をうけておりました。おりしも私はブラック企業で体を壊してしまい、転職したばかりでした。
だんだんバイクに慣れてきて、教習がスムーズにできるようになったので救いでした。もうすぐ第2段階見極め。ウキウキする毎日に突然異変が起こりました。
ある日、仕事中に脇腹がちくちく痛みます。おかしいな…と思いながらも働いているとだんだん激痛に変わってきます。帰宅後発熱して、その熱もどんどんあがります。半日で40度に達しました。深夜2時でしたが、主人に病院に連れていってもらいました。救急外来で見てもらいましたが原因がわかりません。
全身検査をして朝を過ぎたころ病気が判明しました。細菌性肺炎だったのです。
おりしもコロナがはやる1年前でした。まだ肺炎にかかる人は珍しくだれも原因に気づかなかったのです。
とても若いめちゃくちゃ真面目な橋本環奈のようなギャル女医が「本当なら入院ですがベッドが空いていないし、結構元気そうなので帰宅していいですよ。」と言われました。
こんなヘロヘロの私を見て元気だと言い放たれ薬だけは大量にもらって家にかえりました。
大病を患って免許は取得できるのか?そもそも命は大丈夫なのか?
次回へ続きます。