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もうやめてしまったのか。
ご無沙汰しております。善徳山農園です。
昨年、スイカが終わってニンジンの種まき云々とご報告したあたり気温は40度くらいの環境下でしたね。思い返せば線状降水帯の連続発生も加わり蒔いた種ごと畑の土が流れてしまう衝撃的な現実に会いました。昵懇の玉ねぎ農家さんも同じで全部流れてしまい種の蒔き直し水分を含みすぎた畑の影響でしょうか病気の発生と困難が続いたとのことです。
冬野菜も順調に苗作り植え付けと進みました。生育も順調でしたが突然のヨトウムシの異常発生、青々と大きくなっていた葉っぱが見る間にレース状にあっと言う間に骨皮筋衛門状態です。頭ひっぱたかれた感じですね。
里芋、さつまいもも家は影響が大きくて定期便のお客様にお届けするものが無くなってしまいました。
私自身も九月は三週間ほど身体が動かなくなりましたが十月になると逆に身体にやる気がみなぎってきてどうせダメならやれるとこまでやってやれって気持ちになって来ました。
毎年ご好評をいただいている玉ねぎを何とかしたいと大分遅れましたが11月上旬には植え付けができました。ニンジンが手薄になるのが予想されたのでほうれん草を気合を入れて蒔き今は収穫できるようになっています。
全般大変ですが白ネギは家としては良いのが取れて市場価格の上昇の影響もありよく売れました。猛暑の中の植え付けでしたが水やりはしないで高圧で霧を飛ばす方法で夏を乗り切り秋のヨトウムシ発生時はネギの中に何匹も入り込んで一体どうなるのかと思いましたがネギが成長してくると寒くなったのもありますが虫の影響も少なくなり甘い立派なネギになりました。ブロッコリー、キャベツも酷い骨皮筋衛門と道行く人の話題になっていると聞きましたが寒さの到来とともにじょじょに復活お店に出せるようになって来ました。キャベツは春キャベツになるのが期待されます。厳しさの中にも逞しく育ってくれる野菜たちに励まされます。
ぱっと見は何の変哲もない畑ですが地下50センチに3メートル間隔で魔法の微弱発電装置を碁盤の目状に埋設したり水には特に地球環境、人体をととのえる意識を込めた素晴らしいものを使っています。これからが楽しみです。71歳になった私もこの環境で仕事出来ることで痛いとか病気も縁が切れてかなりハードな作業しても翌日に全く影響なく睡眠も深くて有難いかぎりです。
新玉ねぎの季節に入ってきますが昨年からの流れで遅れておりますが立派に成長を続けています気温の上昇と共に早まるとはおもいます。またお知らせいたしますのでお待ちくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。