mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
映画「遠いところ」
雨の沖縄名護
おはようございます
昨日はコザまで足を伸ばし
可愛らしいリビングのような
シアタードーナツにて映画を観た。
映画であって沖縄の現実である大変重い作品。簡単に感想をいうことは出来ないが、私がまず感じたことは育つ環境、教育の大切さである。
"あなたは大切な存在、愛される存在"
生まれたときから誰かが愛を伝えていく必要がある。大切に抱きしめられて育った人は自分を愛し、周りを大切にし、周りからも大切にされる。
それが愛の循環であると信じたい。
沖縄県の所得最下位、シングルマザーの多さ、低正規雇用の多さなど
光り輝く沖縄の青い空の下、対照的な暗がりを生きる人々がいる現実。
現実を知ることで何が変わってくるのではないか…
そう訴える映画である。
残念ながら昼間であってもコザの街にはゴミが散乱していた。映画を観た後、主人公や取り巻く大人たちのゴミのような生活と重なり、なんとも言えない気持ちになった。
シアタードーナツのオーナー宮島さんから上映前後にお話があった。彼に会うだけでも行く価値ある映画館だ。
不幸な人を増やさない世の中にするために何が出来るか、自己肯定感を学んできた目線で映画を観ていた。
シアタードーナツの手作りドーナツは売り切れだったので、また機会があれば訪れたい。
☆いつも保護猫活動にご理解ご協力ありがとうございます☆
愛と感謝
withsmile
上水流ユリ