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ウソまみれの値上げと食料不足
先日、牛乳がなくなり近くのコンビニに行ったのですが、1L入りが400円近くしていてビックリ。
友達の酪農家に「牛乳なまら値上げしているけど、乳価(牛乳の買い取り価格)はどのくらい上がったの?」と聞いたところ、「乳価は上がってない」との事。
もともと厳しい酪農経営の中で、飼料や資材の値上げからさらに厳しい経営を余儀なくされているなか、乳価が上がっているから牛乳も高いなら理解出来ますが、乳価は上がらず牛乳価格が上がるのはおかしな話で、一体誰が不当に儲けてるのでしょうか。
そして、予想通りに早速お米が値上がりして来ました。
しかし、農家の方の買い取り価格は10kgで\2000ちょっとです。10kg作るのに最低\1500は掛かると言われているのにです。
お米は値上げになっているのに農家の方への買い取り価格は変わっていない。牛乳の話とおんなじで一体誰が儲けてるの?って話です。
そして、国内のお米が不足しているのに、海外のお米の輸出高は過去最高。それは、お米は単なる金儲けの道具であって高く売れるなら自国の米が不足したって構わないという会社の方針だからでしょう。
そして、そこに働いている真面目な会社員は、目先の成績欲しさに悪気などなくやってるからなんでしょう。
アメリカ様からお米をどんどん輸入するために国産のお米を無くそうとしているようにしか見えません。
もともとが、日本の農業を潰し、食べ物は輸入でやって行く。農家なんかやめて海外の農業に投資しなさい。というのが国の考え方。
そんな事をやってりゃ、昨年の農家(特に米農家)の倒産、廃業が過去最多になるのも当然でしょう。
それでなくても日本の農家の方の平均年齢は68歳と言われています。
フツーの社会で言うと、定年退職している年代です。その中で食べ物を作ってくれている人達をさらに苦しめようとする悪政に対し、強い怒りしか覚えません。
お米も野菜もお肉も魚、あらゆる食べ物の値上げはさらに続いて行くことでしょう。しかし、それらの多くは作られた食糧不足です。
本来であれば、北から南までどこでも食べ物が作れる日本で食料不足など起きる訳がわけがないのです。
そして、中居やフジの問題の裏で、「食料供給困難事態対策法」が可決され、4/1から施工されることになってしまいました。
今回、可決された「食料供給困難事態対策法」とは、凶作や戦争、輸入品が入って来ないなどが起きて、食料が足りなくなった時は、政府が生産や流通に強制介入するもので、従わない場合は20万以下の罰金を科せられるというものです。
これは食料の供給が困難になった場合、政府の決めたものしか農家には作らせない。そして、私達の食べ物を「配給制」にするという事です。
また、食料を政府が管理することで国民を政府の言いなりにしようとしていることも見えてきます。
例えば、戦争が始まり徴兵され、NOと言ったら食料の配給を停止するなんてこと事も考えられます。
配給されるものも、目先の栄養ベースの事しか考えないでしょうから、自然とか安全とは無視され、コオロギやら培養肉やら、遺伝子組み換えもお構えなしになるでしょう。
戦前は自給率100%を超えていた日本なのに、徹底的に農家潰しをしておいて、食料供給困難事態対策法とはどの口が言ってるんだって事です。
どこの国だって食料確保を国の根幹として考えているにも関わらず、日本は食料自給は考えない。食料は輸入で賄えて行くという。
今の狂った政府ならいつ何時、食料が足りなくなったから食料供給困難事態対策法を施工するなんて言い出しかねません。
そんな状況の中で、農業を続けて行こうと思えるでしょうか。農業に夢を持つことができるでしょうか。
そして何より、子供たちが明るい未来を描けるのでしょうか。
「食料供給困難事態対策法」は日本を壊す悪法中の悪法と言えます。
まさしくDSの言いなりを未だに続けているのが日本です。
しかし、トランプが大統領になり、今まで世界を牛耳ってきたDS達がやって来た悪行がどんどんと陽にさらされていますが、間違いなく日本にも強い影響を与えて行き、否応なしに変化せざるを得ない事になって行くのではないかと思っています。
今回の中居やフジの事も含め、今まで隠されて来た芸能やテレビの真実が明らかになって来ています。
そして、私達がどれだけ洗脳されて生きて来たのかを知る事になるのではないかと思っています。
また、気づき始めた人達は日本のDSの巣窟と言われている財務省前に集まり財務省解体デモが起き、どんどん大きくなって来ています。
森永拓郎さんは、死の直前まで日本を壊した悪の化身と言われて竹中平蔵と財務省と一切の忖度なして戦っておりました。謹んでご冥福をお祈り致します。
財務省解体デモでは、今までデモなんて興味がなかった若者の参加も多くなっています。10代の若者はまだ選挙に投票できないけれど、デモには参加できるからとと声を上げています。
だからと言って北海道に住む私達が飛行機や車に乗って東京まで行ってデモに参加する必要はなし、ガソリン使ってやることじゃないです。
まだ、まだDSに支配されている日本ですが、オールドメディアは一切報道していない中でも変革の大きなうねりが起きている事を感じます。
そして、今年の選挙は大切です。口先ばかりの政治家はぜ~んぶ落とさなければなりません。
それは、選挙権を持つ私達が出来る事です。日本が日本人の手によって自立することで日本が本来の日本に戻り、日本の尊厳を取り戻す事ができるのだと思います。
まだしばらくは混乱の時間が続くと思われますが、どんな場合であっても私達が持たなければならないのは希望であり、そのために何一つ諦める必要などありません。
私達は、助け合うことで本当の豊かさを手に入れることが出来ると信じています。
食べ物は採る、獲る、作る
当会の会員の皆さまについては、市場価格に作用されず正当な価格でこれからも野菜を手に入れて頂く事は可能だと思います。
しかし、天候の影響などにより不作になったり、やはり運賃やら資材費の値上げも大きくて、値上げもやむなしの状況です。
これからも野菜や果物の不安定さは続くと思いますし、値上げも続いてしまうでしょう。
その打開策は、自分で採る、獲る、作るを積極的にやって行くことだと思います。山菜のみならず、きっと家の近くにも食べられる野草は多いと思います。釧路は海も川もあるので、魚を獲ることも可能だと思います。
そして、ちょっとした場所があれば、野菜を作るです。
無農薬栽培が出来る貸し農園を借りるのも良いと思います。
食べ物の依存から自立です。沢山採れたら物々交換もいいじゃないですかぁ。
生産者の方も可能であれば、それぞれのエリアで貸し農園をやって頂ければと思っています。
今年はしっでぃでも野菜の種のみならず有機肥料などの資材も積極的にご紹介して行きたいと思っています。
自分の命は自分で守る。
そして、それは辛い事ではなくて、毎日が新しい事にチャンジするワクワクな生き方になると思います。