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自動車学校編 連載8回目 クランク練習のお話
おはようございます。週末は雪がたくさん降りましたね。私の周りでは風邪ひきさんが続発してます。すごく冷え込んだからでしょうか?皆様もご自愛ください。
さて、自動車学校編も8回目にはいりました。今回はクランク練習でのお話です。普通に進んでいけば2,3回目でクランクまでやると思いますが私がクランクやったのは6,7回目でした。
自動車の教習と同じようなクランクの形ですが、バイク用は半分くらいの道幅で長さも半分くらい。細かく右左折が連続します。バイクは腕の力を入れずに、視線を移動させることでバイクを挙動します。しかし、私は自転車の右左折もうまくできずに自転車すら乗れなかったので怖くて仕方ありません。腕に力をいれてハンドルを押さえつけるのでバイクが全然曲がりません。
バイクが車道を外れて芝生を爆走。脱輪して転ぶ。そして先生がくるまで倒れている。を何回も繰り替えしました。あるとき、いつものように車道をはずれて芝生を爆走。なんと偶然、転ばずにコース外周に戻ったのでした。しれっとそのまま運転した発着場に戻ったら吉原先生が
「クランクできずに芝生爆走してしれっとコースに戻ってるんじゃないよ!ばれてないと思った?見てるからな。」と爆笑してました。
難関のクランクは、私があまりにもできないので吉原先生が私にもできる方法で教えてくれました。
「クランクの路面に今まで生徒さんがたくさんバイクを倒して油をこぼしたシミがある。そのシミがあるところを見る。この油のシミを見たら次はこの油のシミ!次はこの油のシミ!」と油のシミを視線でたどる方法を教えてくれました。
油のシミを視線でたどると不思議と自然にハンドルが切れます。この方法でクランクを乗り切りました。
卒検までずっと「この油のしみ、次はこの油のしみ」とブツブツつぶやきながら運転してました。
このやり方を教えてもらって助かりましたが、あまりにも馬鹿馬鹿しい方法で自分でも笑えてきました。
今週は自動車学校編のほかに、家族ライダーの話なども織り交ぜていきたいと思います。
今週もよろしくお願いいたします。