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連載「きみってバイクストーリー」第3回目「女性がバイクにまたがるだけで大変なんだ!」

おかげ様でご好評をいただいております。購読者様からも反響がありうれしいです。
なるべく毎日を心掛けておりますが昨日は確定申告準備で苦しんでいたので更新できませんでした。
確定申告は今回初めてですが、大変さにびっくりしました。領収書の束に気持ちわるくなってしまいました。
前置きはさておき、早速続きから。

バイクの引き起こしができないと入校を断られる自動車学校もあるなか、瀬戸自動車学校二輪指導員の神対応で入校できたきみえさん。不安いっぱいで1限目の教習へ向かいました。

まず、バイクの説明。普通自動二輪教習ではHONDAのCB400を使いました。当時はエンジンのパワーがありつつ乗りやすい初心者向けのバイクでした。しかし車体が重い。200キロを超える車体で初めて見たときはこんなに本格的ないかついバイクだとびっくりしました。
ハンドルをもってステップをはらって立つだけでプルプルします。バランスが保てず反対側に倒れてしまいました。初倒しでした。
もちろん起こせず、先生がさっと2人ほど駆け寄ってくれて「けがはない?」と起こしてくれます。なんて紳士的な優しい先生たち。ここはイギリスか?と思いましたよ。
先生たちがハンドルをもって支えてくれてやっと跨がれました。
なんと足先がつま先しかつかない!身長160㎝の私でさえ足先だけ。女子には不利な乗り物なんだな。
 
気が付く先生が「ちょっとまって」と違うシートをもってきてくれて座面シートを外して交換してくれました。なんと中身の綿(あんこ)を抜いた車高が低くなるシートをもってきてくれました。通称「あんこ抜き」なるシートにしたら足半分つくようになりました。このあんこ抜きシートにずいぶん助けられました。
普通自動二輪を取る予定のある方は教習時にあんこ抜きシートに変えてもらうことをお勧めします。先生に聞いてみてね。
「蟹江さんはこれからあんこ抜きシートにしようね」と言ってくださり、私が何も言わなくても毎回あんこ抜きシートに交換してくれました。卒業後にツーリング友達に聞きましたが他の自動車学校では自分で交換するそうです。私は一度も自分でやらなかったので瀬戸の先生たちはほんとに優しかったんですね。もしくは私がめちゃくちゃやばい人だったんだのか…。

ハンドルをもってもらったまま何とかまたがりますが、またがるときが一番倒しやすく卒業までにめちゃくちゃ倒しました。
確認方法を教えてもらいキーをまわしてエンジンをかけます。「ブォン」というエンジン音にびっくり!
次回はやっと二輪コースを初走行します。ここで伝説を作ってしまいました。




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