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メールマガジン バックナンバー
2月1日(No48)「質問する」
こんにちは。未来の選択肢を増やすお手伝い ownlife 中尾えがおです。
このメルマガでは、皆さんに”人生の主役は自分自身である”ことを実践していただくためのヒントをお送りしております。
つい先日、新しい年を迎えた気がしましたが、気がつくとすでに2月。本当にあっという間の毎日ですね。
皆さんの1月はどんな1ヶ月だったでしょうか?
今月のテーマは「質問する」です。
皆さんは、自分のためにどのくらい「質問」していますか?
現在、私が活動をしております「組織コンサルの会」の代表が1月中旬に九州にお見えになり、久しぶりにリアルにてお会いすることができました。毎月、オンライン会議をしているものの、やはりリアルで会えるのはとても良いですよね。
代表とは午後から半日を一緒に過ごしました。会議をしたり、私が担当をしているクライアント様についてアドバイスをいただいたり、食事を一緒にしたり。
その濃い時間の中で、私はたくさん、たくさん質問をさせていただきました。
仕事のこと、クライアント様のこと、私自身のこれからのキャリアのこと、代表の年収のこと、働き方のこと、時間の使い方のこと、仕事のやり方のこと、商売の値付けのこと、とにかくたくさん質問をしました。
「もし答えたくないと思われたら、それでも結構です」と前置きして質問をしましたが、代表はすべての質問に、時に真面目に、時に笑いならが、誠実に答えてくださいました。
全部に答えをいただきながら、その答えの一つひとつに刺激をもらい、学びがあり、現状の自分へのヒントがあり、たった半日を一緒に過ごすだけで、こんなにも見える世界が変わるのかと驚いたほどです。
そして「遠慮せずに聞いてみること」の大切さも同時に感じていました。
年齢を重ねると、そこそこにいろんなことが分かってきて、分かった気になって、自己解決してしまうことが多いのですが、質問をすることで、自分が想像もしない答えをもらうことができます。自分の頭で想像することなんて、大したことないんだと気付かされる瞬間です。
その経験後、改めて研修先では「質問をしましょうね」と伝えています。特に、若手社員のみなさんには、自分の周りの大人たちにどんなことでも質問してみてね、と伝えています。キャリアのこと、年収のこと、仕事のこと、プライベートのこと、なんでも良いので、わかった気にならずに質問をしてくださいっと。そうすることが自分の人生を広げるチャンスになるよ、と。
さて、みなさんは自分の人生のために、どのくらいの質問をしていますか?自己判断をして終わらせていませんか?本当にその答えがベストな答えなんでしょうか?
自分の人生の主役を生きていくために、もっと良い未来を見つけるために、たくさん質問をしましょう。年上の人にも、年下の人にも、遠慮なく質問をすることで、自分の視野を広げ、視座を上げていただきたいと願っています。
2月、たくさんの質問をしてみてくださいね。そして、質問の回答を「絶対の答え」にすることなく「そんな考え方がある」「そんなヒントがある」という視点で、その答えから改めて自分の考えを深めてほしいと思います。
新しく始まる2月の毎日も、「人生の主人公」として生きていける、そんな毎日であることを祈っています。