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🍃自然療法ラボのメルマガ第162号「オオバコの自然療法」🍃
こんにちは、自然療法ラボの中村裕恵です
皆様、ご周知の通り、日本全国でインフルエンザが流行していましたが、ピークは越えたようです。ですが、例年は、12月のインフルエンザが収束したのちに、年明けから本格的になりますので、油断されずにお過ごしください。コロナも一緒に落ち着いてきている印象はありますが、ご用心ください。
●ブッシュフラワーエッセンス社が「2025エッセンス」を発売しました。早速使っていますが、ジワーっと自分の内側に作用しているのを実感しています。2024エッセンスは、「2024年版アバンド(豊かさ)エッセンス」という感じでしたが、2025は、使っていると、ニュアンスが違う感じです。また、近々、最初に使ってくださっている皆様の実感もお聞きして、どんなエッセンスかお知らせしますが、とにかく「2025年を始動させるエッセンス」として、一度お使いいただくとよいエッセンスです❣
2024エッセンスも多くのかたにご活用いただきました。ぜひ2025エッセンスも使ってみてください。
新発売のスリープスプレー、同じく新発売の2025エッセンスも選択できるようにしました。エッセンスはシングルエッセンスのご購入希望あるようでしたら、「その他」をお選びいただき、備考欄に欲しいブッシュシングルエッセンスをお書きください。
■間もなくの開催です!「2025年の運を引き寄せるホリスティック占星術」(アーカイブ視聴あり)
今度の日曜日開催です。西洋占星術では「激動の年」と言われている今年。昨年11月に冥王星が水瓶座へ移動しました。冥王星は「物事を根底からひっくり返して考え方を変えさせる天体」。そして、今年は、時代と社会を司るといわれる4つ惑星(木星、土星、天王星、海王星)も星座を移動し、「大変革の時代」といわれています。この変化を乗り切る備えを登石麻恭子先生が解説、どんな行動と自然療法(アロマ、バッチ・フラワーエッセンス、パワーストーンなど)が役立つかお話しくださいます。また、前座で30分くらいだけですがホストの中村より「前進し続け、成果を産み出すための自然療法」をお伝えします。2025年は乙巳(きのとみ)の年といわれ、成長と結実の年ともいわれます。オンタイム参加できないかたのご参加も大歓迎のアーカイブ配信講座です😊
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「オオバコの自然療法」
年が明け、春のアレルギーが心配になってきますね。今週の診療では、既に花粉症が出ていると仰って、内服・点鼻・点眼薬を取りにいらっしゃる方々が、着々と増えました。そんなアレルギーに役立つ可能性が高い薬用植物に「オオバコ」があります。
オオバコは、古代から薬用として認知され、古代ローマの医師ガレノス&プリニウスは下痢や出血の治療に使ったそうです。また、虫刺された患部の痒み止めに、葉を直接患部において痒みを緩和したそうです。ハーブの勉強をされている皆様は、化学成分を勉強されておられると思いますが、オオバコにはフラボノイドといった抗酸化物質も勿論多いですが、植物粘質物ムシラーゲが多く、粘膜を保護したり、食後に摂って胃腸粘膜を保護するゲルを形成するので満腹感を覚えさせるのでダイエットにも活用されます。オオバコは種類も多く、ヨーロッパが原産といわれていますが、今では、世界中で見かけられます。ドイツ&フランスでは、セイヨウオオバコPlantago majorとヘラオオバコPlantago lanceolataが活用されますが、アジアでも葉は車前草(シャゼンソウ)、種は車前子(シャゼンシ)と生薬して活用していて、現代でも重要な薬用ハーブになります。
セイヨウオオバコとヘラオオバコ、処方としての大きな違いはないのですが(勿論、植物としての形状はかなり違うのと、ヘラオオバコの方が、若干の強い抗ヒスタミン作用を持つので、アレルギーによる皮膚の痒みと炎症には、ヘラオオバコの浸出油が使われています)、内服のハーブチンキは、セイヨウオオバコが原則勧められますが、喉や口腔粘膜の炎症が強い場合は、ヘラオオバコのほうを勧めたり、落ち着かない場合はヘラオオバコに切り替えてみてもよいようです。
■【書籍】ちいさな手のひら事典 薬草
ブクログでも書評がよい1冊。自然療法ラボでも、既にご購入いただいた皆様から、「可愛いし、役に立つ」といった声が届いています。グラフィック社に問い合わせして、まだ、在庫があるとのことで、また、取り寄せました❣
全77種の薬草効果が1ページに綴られ、見開きの隣の頁に綺麗なイラストでその植物が表現されています。「傍に置きたくなる一冊」として定評のある「小さな手のひら事典シリーズ」です。ヨーロッパで伝統的に使われている薬草の基準で植物が選ばれています。翻訳者が日本人向けに日本での使われ方の注釈がついているところがユニークです。120-21頁がオオバコで挿絵がとっても可愛いです。抗炎症作用はタンニンによる効果であることも解説しています。
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☀️今後のセミナーのご案内です☀️
●2月9日午後1時開始「英雄ヘラクレスの度胸をささえた「アスペン」の力~恐れを払う植物たち~」(アーカイブ視聴あり)
東昭史先生にゲスト講師でお話していただいております人気の講座の第8回です。今回は、皆が生きている上で戦っていく「恐怖」。恐怖を払う植物をみていきます。ぜひご参加検討ください。
●久々のワンコインセミナー開催 「2025年の為のタイムウェーバー」2月16日(日)午前開催予定
次回、詳細をお知らせします。
●2025年2月18日(火)10:00~13:00「和ジェモセルフケア・オンライン講座(ネイチャーワールド)」
録画受講も可能です。ですが、お仕事など、予定を外すことができるようでしたら、オンタイム受講を講師としてオススメします!桜、梅、蓬、柿、枇杷、月桃などなど、現在23種類以上が販売となっております和ジェモ「フルーハミング」。「抗酸化物質」を多く含む和ジェモはセルフケアに活用できます。今回、「抗酸化力に着眼して使いこなすジェモエッセンス」を1時間強ほどレクチャーし、残りの時間で、最近の新作も含めた和ジェモの魅力のエッセンスをご紹介します。大変お得な講座になりますので、ぜひご参加ください!
↓ 参加登録は以下
次号も、よろしくお願いいたします🐬