早速、補聴器の試聴が始まりました。

年に二度、他府県で200人ほどのホールで
マイクを使った講演を2時間受けるそうです。
これについては以前から聞き取れなかったそうです。

このように、観劇、講演など100人を超える収容スペースで
聞き取りを改善したいという要望も多いです。
この場合は特に片側の補聴器は不利です。

実際にそのホールでテストが出来ませんので
私の経験と体験で4つの音のパターンを作りました。
一つの補聴器で4種類の音に切り替わる仕組みです。

難点は
ホールの反響
観客の騒音、講演中は静かになるとはいえ人数が多いので
なかなかの妨げになります。
補聴器装用耳と非装用耳とのギャップ、
本人の補聴器の慣れ、

慣れが一番の難点です。
ですが、どなた様も必ず補聴器初心者の時期がありますので
丁寧にご説明致します。　続く。