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メールマガジン バックナンバー
【最終回】最後にお伝えしたいこと【東洋医学の智恵袋 vol.118】
こんにちは!
十条銀座「誠真堂鍼灸院」院長の東です。
先日、
約2年ぶりにご来院された患者様が
「メルマガは毎週読んでいました」と
おっしゃってくださいました。
毎回、魂を込めて作っていたので、
とても嬉しく思いました。
このメルマガは、
決して気軽に読める内容ではありません。
ですから、どれだけの方に想いが届くか、
いつも気にしながら書いていました。
皆さんの心にも、何か残せたとしたら
とても嬉しく思います。
◆今後の日本を憂える
来年1月20日、ドナルド・トランプが
アメリカ大統領に就任します。
恐らく、色々な意味で
世界は変化していくでしょう。
そして、保健福祉長官には、
ロバート・ケネディ・ジュニアが就任します。
このロバート・ケネディ・ジュニアは
コロナワクチンや除草剤、遺伝子組み換え作物、
食品添加物などに
長年警鐘を鳴らしている人物です。
そのため、就任後は、
これらの規制が世界的に強まると
みられています。
すると、それらで利益を得ていた企業は
どうするでしょうか。
現在は、グローバル世界。
アメリカで規制されたものは、
規制が緩い国に流れていくことになります。
そう、その一つが我が国「日本」です。
これまでメルマガでお話ししてきた通り、
日本はアメリカの要請を受け
農薬や食品添加物の規制を
何度も緩めてきました。
また、食品表示に関しても、
「無添加」という天然表示を無くし、
「国内製造」「アミノ酸等」という
微妙な表示を作り、
「遺伝子組み換え」の表示を
分かりにくくしてきましたね。
これらは、
全てメルマガでお話ししてきたことですが、
このようなことはまだたくさんあるのです。
日本は、アメリカで売れなくなった物を
引き受ける在庫処分場のような
役割を担っているとも言えます。
そのための制度変更ですから…。
でも、それでよいのでしょうか。
◆アメリカ産小麦の危険性
農民連食品分析センターが
独自検査を行ったところ、
日本で売られている多くの食パンから
農薬のグリホサート成分が
検出されたようです。
前回のメルマガでもお話ししましたが、
「グリホサート」は、アメリカの裁判で
「ガンを引き起こす可能性がある」
と示されたモンサント社の秘密文書が
明らかになった除草剤
「ラウンドアップ」の主成分です。
にもかかわらず、アメリカの農家は、
「これは自分たちが食べるのではないから
関係ない」と言って、
日本に輸出する小麦にラウンドアップを
直接散布しています。
さらにさらに、日本は
2017年にアメリカからの要請で
「小麦からのグリホサート摂取限界値」を
それまでの値の6倍にまで緩めたのです。
(【vol.107・108】参照)
小麦に含まれるグルテンが身体に悪いと
以前お話ししましたが、
実はそのレベルの危険性ではありません。
微量のグリホサートをラットに与えると、
そのラットも子供も影響はありませんが、
その孫・ひ孫が
異常行動を起こすようになります。
意味もなく走り回るようになり、
様々な病にかかり始めるのです。
このように、グリホサートは
微量でも身体に蓄積され、
子孫にまで影響を及ぼします。
私たちは、
何を食べさせられているのでしょうか。
明日の朝、
あなたはパンを食べられますか?
◆子供たちに明るい未来を手渡すために
特に、僕のように子供がいる皆さんは
今後の日本の食の安全に
無関心ではいられないと思います。
食だけではありません。
昨年から今年にかけて
日本では南相馬市・小田原・藤沢・山口など、
「将来のパンデミックに備える」との名目で
数多くのワクチン工場が建設されています。
その一方で、今年4月15日、
厚生労働省は新型コロナワクチン
2億4000万回分を廃棄すると発表しました。
日本の人口は、乳幼児も含めて
1億2488万人です。
そして、
日本の新型コロナワクチン接種総回数は
4億3600万回。
一体、国民に何回ワクチンを打たせるつもりで
約7億回分もワクチンを購入したのでしょうか…。
当初は、「2回接種で免疫ができる」と
言っていたのにもかかわらず、です。
そしてさらに、
国内にいくつもワクチン工場を作り、
これからもワクチンを打てと
言っているのです。
新型コロナワクチンの死亡認定数は、
今年12月の時点で932人にのぼります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47082.html
(審議結果[PDF形式:242KB]をクリックして
最後のページをご覧ください)
ちなみに、「予防接種健康被害救済制度」は
47年前から運用されていますが、
新型コロナワクチン以外の20種類以上の
ワクチンの死亡認定数は、47年間で158人です。
つまり、新型コロナワクチンのみで
47年間のワクチンの死亡認定数を
はるかに超えてしまっているということです。
私たちにとって大切な情報が
報道されない事例は、まだまだあります。
私たちにできることは、
あらゆることに関心を持つことです。
関心を持つと、疑問が生まれます。
すると、ご自身で情報を
取りに行くようになります。
日本の報道の自由度は、世界で70位。
先進国では最下位で、
韓国やウクライナよりも下位になります。
https://eleminist.com/article/3483
要するに、日頃流れてくる情報だけでは、
本当に必要な情報には
辿り着けないということです。
マスコミには、「報道しない自由」が
あると言われています。
また、
莫大な広告料を払ってくれるスポンサーに
不利益な情報は、
やはり流しにくくなります。
子供たちに明るい未来を手渡すのは、
私たち大人の最低限の責任です。
周囲で起こっている現象に、
まずは関心を持ちましょう。
そして、自分で調べ、自分で考え、
自分で事実を見極めて
ベターな道を選択できる眼を持ちましょう。
そうすれば、日本はまた甦ると思います。
今までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
今後の皆さんの御多幸を
心より祈念しております。
では…
皆さんに感謝を込めて
誠真堂鍼灸院
東 洋史
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【東洋医学の智恵袋 vol.118】
健康に活き活きと生きる東洋医学の智慧を
皆様にお届けいたします。
誠真堂鍼灸院公式HP
https://www.magokoro-shinkyu.com/
バルセロナ五輪金メダリスト
岩崎恭子さんとの対談記事
https://www.business-plus.net/interview/2208/k7271.html
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