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腸活のお話-23
※「本物の酵素とは」Ⅱ 液体の酵素商品は酵素の力は無い
前回からの続きとなります。 男女共に癌で一番多い器官は大腸癌です。
戦後食生活の欧米化と共にたんぱく質摂取が食生活のすべてであるかの様に糖質そのものを敵視する流れもありました。それこそたんぱく質の摂り方をあまり考えずに肉食が中心の食生活。
たんぱく質は消化の処理が追い付かないほどの量を体内に摂りこもうとすると小腸でアミノ酸単位にまで細かく処理できずにある程度のたんぱく質の塊となって大腸内に流れ込みます。すると腸内のたんぱく質は熱で腐敗が始まりアミン類やアンモニア系のPHの高いアルカリ性の環境下となります。この環境下が大好きな腸内細菌のクロストリジウム系が一気に増え始め多くの活性酸素を放出し周辺の細胞組織を傷付けます。傷を受けた細胞は自己複製(ターンオーバー)を繰り返すたびに傷で覆われた異形細胞
(悪性腫瘍の前段階の細胞)が増殖し先ほど触れた大腸がんの経過をたどることになります。
つまりたんぱく質を消化処理しアミノ酸レベルまで細かくできれば良いことになります。 この作業は極めて重要です。(人が若く元気であり続けようと思えば)たんぱく質分解酵素の着目は必須です。
ところでそんな質の高い消化酵素はあるのか?
・まちの腸活ショップにお聞きください。
・腸活のスペシャリストはさらに詳しくお答えしたいと思います。
長々とお付き合いいただきありがとうございます。
まちの腸活ショップ・医食研究所 田中 淳一