Lupinus Salon -ルピナスサロン-のSakiです。
このメルマガでは整体師としての経験もあり、現役の精神科訪問看護師の私が、乳がんの治療をする中での気づきや、人生を楽しむコツ、自分の望みを叶えるときに大切なこと、そして心のあり方について配信していきます。


病気の治療だけでなく、お一人お一人がご自身の人生を楽しむために。
そしてあなたらしさを120％謳歌するために。
この発信が一人でも多くの方のお役に立ちますように。


第５回目「願ったらそうなる」


治療中、たくさん願いました。

抗がん剤の副作用というと脱毛が一番に出てくると思います。
他にも色々あるのですが、免疫力の低下というものが困る。

ある一定の値を下回ると抗がん剤の投与をお休みしなくてはいけなくなる。

休むとなると、終わる日が伸びる。
つまり私の予定が狂う！！！困る！！！
有給の残り数は限られている。困る！！！

抗がん剤の点滴のために休みをとっていたので、延期になるのは絶対避けたかったのです。


点滴の投与前には必ず採血をしてデータを確認します。
結果を見て、値をクリアしていないと主治医から投与の許可がでない。
つまり点滴おやすみになる。

抗がん剤が始まって４週間ほど経った頃
白血球値がギリギリ下回っていた時がある。
主治医から延期の提案が出た。
でも私は言う。
「延期したくないです。先生、なんとかなりませんか？」って。

先生と相談のもと、点滴投与することになりました（笑）
でも主治医からは、こう言われました。
「投与したら絶対値は下がるから、二日後に注射しにきてください」と。
主治医がいう注射というのは、白血球の値を上昇させる注射です。
その注射にも副作用（気分不快など）があるみたいなので、できれば打ちたくない・・・

点滴した日の夜から私の祈りが始まります。
『私の白血球たち、いつもありがとう。治療を受けさせてくれてありがとう。これ以上注射したくないの、どうか上昇して』
って祈り続けました。
はたらく細胞というアニメの白血球というキャラクターをイメージして常に考えてました。

私の体の中にいるたくさんの白血球たちに、お願いしました。
「上がれ上がれ」って手を合わせてお願いし続けました。

二日後、採血をするとデータ上昇。
主治医も驚いてました。
それから下りはするけど、値を下回ることなく、毎回クリア。
点滴を休むことなく、毎週投与できました。

最近、頑張ってくれている体に感謝忘れがちです。。
今鼻風邪がなかなか治らず、ズビズビです。
頑張ってくれている私の体の中のたくさんの細胞たちに、感謝を伝えたいと思います。

当たり前のことなんて何もないですね。
メルマガを書くために記録を振り返ると記憶が呼び起こされます。
奇跡の連続だ。
今日も自分の体に感謝です。
色んな場所へ行ける、色んな人と会える。たくさん話せる。
そんな毎日が続きますように。
今日も強く願います。

「願ったらそうなる」


続く


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次回は1２月２２日です☆
今日も最高最幸の1日になりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪