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イベントのお知らせ
こんにちは
12月師走になり
一年の総まとめの月ですね✨
新しい年を迎え準備としてお役に立てる
ワークショップを開催致します🎶
お知らせ
~若松日本 3大産地のひとつ
丹波若松を使ったお正月飾り~
丹波産若松 ×藤間家住宅
02024年 12月15日 (日)14:00~
●場所:藤間家住宅
〒630-8301奈良市高畑田 丁1325番1の1
駐車場有り
●参加費:4,000円 (花代、器、税合む)
持ち帰り袋付き
緑色が極めて濃い丹波若松を使用します。
●持ち物 :生花用はさみ(少し準備してのはさみご用意しています)
《申込先》
Greebe(浅田真紀子)
→ https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/60424050101422
Tel 090-8753-1154
申し込み締め切り:12月 8日 (日)
お申し込みお待ちしております😊
国登録有形文化財藤間家住宅
薬井門を備えた門に土塀が続く
フランスのバルビゾン村にも似た風景
藤間家住宅は奈良市高畑町にあり、旧柳生街道に面しています。
この地域は明治期まで春日大社の爾宜を務めていた神職が住む社家町として栄え、150軒ほどの社
家屋敷が並んでいました。明治4年の神職の世襲廃止令により神職が離散し、明治20年代には多
くの屋敷跡が荒廃しましたが、その風景がフランスのバルビゾン村に似ているとして、文人や芸術
家が多く訪れるようになり、社家町の面影を留める現在の高畑へと変わっていきました。
藤間家住宅は高畑地区が春日大社の社家町であつた歴史を今に伝える唯―の建築遺構です。土塀、
石垣、18世紀に遡る古式を留めた社家住宅の空間構成や意匠建築が残されています。
国内3大産地のひとつ 丹波若松
神宿る松を使った正月かざりを藤間家住宅で
兵庫県丹波市山南町の坂尻地区を中心とした一帯は、茨城・愛媛と並ぶ若松の3大産地のひとつで
す。山間にあるこの地域で若松の栽培が始まったのはの50年ほど前。現在25軒の農家が若松を
栽培しています。若松は種をまいて1年後、稚苗と呼ばれる小さな苗を手作業で別の畑に植え替え
ます。そこから3年を経てようやく商品として出荷されます。松は勝手に育つのではなく、若松用
にまっすぐに仕立て、太さをそろえる細かな作業が一年を通してあります。体力が求められ、栽培
農家の高齢化も伴い担い手が不足。若松の栽培に危機感が募るというのが現状です。そこで、若松
の魅力を伝え、もっと身近に感じてもらえるよう、アレンジメントやワークショップを始めました。
今回で3回目を迎える
「~若松日本3大産地のひとつ
丹波若松を使ったお正月飾り~」は、社家
住宅の保存に努める藤間家住宅との共同作業が実現したものです。春日大社の神職の屋敷であった
藤間家住宅の空間で、神が宿るといわれる松の葉を使った正月飾りのワークショップが開催できる
に至ったことに感謝いたします。