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Lupinus -ルピナス-乳がんサバイバーの治療記録や心のあり方

おはようございます。
Lupinus Salon -ルピナスサロン-のSakiです。
このメルマガでは整体師としての経験もあり、現役の精神科訪問看護師の私が、乳がんの治療をする中での気づきや、人生を楽しむコツ、自分の望みを叶えるときに大切なこと、そして心のあり方について配信していきます。


病気の治療だけでなく、お一人お一人がご自身の人生を楽しむために。
そしてあなたらしさを120%謳歌するために。
この発信が一人でも多くの方のお役に立ちますように。


第二回目は「捉え方を変える」についてです。


いい意味でも、悪い意味でも、超諦めが悪いわたし。
細胞診で悪性って言われていても、先生の誤診なんじゃない?
今日こそは誤診って言われるんじゃない?
って通院のたびに思っていた。


誤診ウェルカム!!!
誤診ウェルカム!!!!!


ずっとずっとずーーーっと願っていたけれど、検査をするたびに


「悪性」 ドーン!

「進行性が強い」 ドーン!

「サイズが大きいです」ドーン!

「乳がんです」 ズゴーーーーン!!

「抗がん剤は必須です」 ドカーーーーン!!!!!!

ボディブローがすごい。。。
爆弾を投下され続けていました。
先生と話すたびにダメージを受け、ヘロヘロになってました。


悲しいかな、、、、時間が経過すると、当時の思いが忘れてきている。
人間は忘れる生き物だ。
当時の心境を思い出すために、友人達としていたLINEのやり取りを見返しました。


LINEを見ていたら、
なんで抗がん剤が嫌だったのか
なんで抗がん剤をやる気になったのか
あの時の思いが強烈に蘇り、涙がポロリしました。
これについてもまた書きたいと思っていますので、今後書かせてもらいます!


話を本線に戻します。
PET検査をした日。
この日も私は
「何ともないって言われる。実はがんじゃなかったってきっと言われる」
って思いながら病院に行きました。


検査結果を見た時
左胸と左脇がピカーンと綺麗に白く光ってました。
光ってるやん。めちゃくちゃ光ってるやん。
PET検査で光っているところ、それはがんを意味しています。
つまりがん確定。
左乳がん+左のリンパ節転移あり。


主治医から『他臓器への転移は無い、抗がん剤は必須』
『ステージは3a。』
あぁぁあ…リンパ節がっつりいっとるやん!!


結果を気にしてくれていた友人に、抗がん剤が嫌で嫌で仕方ないことと主治医から言われた内容を報告。


私「抗がん剤したくない!
PETでは転移はなかったようだけどおおおお…」

友人「転移してないー!!!良かったあ!!!」


ここで私は自分の捉え方についてハッと気づいたんです。
嫌なことばかり考え、今の結果を受け止めてなかったこと。


リンパ節が止めてくれてたおかげで、他臓器は何も問題が無かった。
リンパ節のしこり、結構大きかったんです。
主治医が初期の検査の時に「リンパ節が止めてくれてるんだね」
って言ってくれてました。


もし他臓器への転移があったら?
骨転移していたら?
肺に転移していたら?
肝臓に転移していたら?
転移してた時に考えられる選択肢が多すぎる。

転移が無かったこと、リンパ節が止めてくれてたことに感謝がめちゃくちゃわいた。
嫌なほうばかり見て悲観的になっていたけど、視点が変わりました。


『捉え方を変える』
これのおかげで、今の現状にたくさんの喜びを見つけることが出来たんです。
日々の生活の中に、小さな幸せを見つけることを意識していきました。




続く

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毎週日曜日のAM9:00に配信中
次回は12月1日です☆
今日も最高最幸の1日になりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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