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65.ラの音の始まり
100日チャレンジにお付き合いいただき、
ありがとうございます。
さて、昨日のクイズの答え
音楽の基本の音がなぜラの音になったか。
指揮者の尾高忠明先生が
黒柳徹子さんと番組をされていた時
ゲストに声紋鑑定のプロの方が来られたそうです。
その方が
「音楽家はみんな絶対音感を持っている」
という発言に対して
尾高先生は
「持っている人とそうでない人がいる」
ですが、その専門家の方は
いやいや、皆待っています!
と断言されだそうです。
その理由が。
赤ちゃんが
この世に生まれ、
初めて発する声の高さが
ラの周波数だ
と。
それを証明するために
慶應病院に3ヶ月
赤ちゃんが生まれそうだ!
と声紋をとりに行った実験の結果
1人の赤ちゃんを除いて
440hzのラ付近の声だった。
結果、その音を西洋音楽の基本の音になった
と話しておられました。
現代人全ての人がラの基本を持ちながらも
鈍感になってしまっているのは
雑音の中で生活をしているから
ということでした。悲しい。。
声紋鑑定による
オーケストラの波形が
ウィーンフィル
ベルリンフィル
シカゴ交響楽団
それぞれ同じ曲でも違う波形になることや、
ベートーベン の5番運命の出だし
ジャジャジャジャーン!
の3つの波形が同じでとても面白いというお話でした。
音楽は、時間芸術
目で見ることはできませんが、
波形として目で見られるととても面白そうですね。