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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|動物さんはどのように見えているの?
<動物さんはどのように見えているの?>
皆さん、こんにちは。
お家いきいきケアペットドクター|今村香です。
いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。
最近、視力の衰えがきになり、運転する機会が増えたことから、眼鏡を買い替えたいなと思っているところです。
いわゆる老眼もあるのでしょうが……
ではでは、
犬や猫さん、他の動物たちは、この世界はどのように見えているのでしょうか?
昔はセピア色(濃い茶色)の世界だと言われてきました。色が読み取れないとも言われていましたが、人間ほど多彩な色は区別できないけれども、色のある世界だとわかってきました。
色でいうと、約 440 nm(紺から青) と 555 nm (黄緑から黄色)に吸収ピークを持つ 2 つの光色素集団を持っているようです。つまり、全体的にくすんだ色合いで、緑色と青色は同じように、赤色と黄色は区別がつかず、黄色に見えます。
人でいえば、色弱のような見え方になります。
視力は近視です。度数でいうと0.1から0.3ぐらいです。人でいうと眼鏡が必要な感じですね。
しかも、焦点を合わせるのが苦手のようですので、細かに区別するということはしていないようです。
しかし、物を見るというのは色覚や視力だけではない総合的な能力が必要になります。
犬さんや猫さんでは、動体視力がいい、光の調整が得意、視野が広いといったもので補っています。
その動体視力ですが、動いているものがコマ送りのように見えることもできますし、ものが動くことに対して反応しやすくなっています。
私たちがテレビを見ていて一連の動きのような映像をみていても、動物達には点滅する映像に見えて、より面白く反応しているのかもしれません。
また、蛍光灯も点滅して見えます。動物の目のことを考えたらLEDや白熱灯の方が優しいということになります。
次に、光の調整が得意ということは、暗闇でもはっきりと見えることが出来ることです。
もともと、夜行性の狩猟者であった犬や猫なので、種の特異性がでています。
人よりも視野が広いです。人間が約180度であるのに対して犬は約220度、猫は約250度ほど見ることが出来ます。草食動物に比べたら狭いのですが、その代わり、捕食者として獲物を正面に捕らえたら、奥行きを認知する機能が発達しています。
眼の機能についても、種を比べると面白いですね。
網膜の機能を保持するために、ビタミンE、ビタミンA、猫さんではそれにタウリンが大切になってきます。
また、緑黄色野菜に含まれるカロテノイドのルテインやゼアキサチン、アスタキサンチンを補充することで網膜機能を助けてあげることが出来るらしいと言われています。そのためのサプリメントが沢山発売されています。
そして、ルテインは実はマリーゴールドの黄色の色素にたくさん含まれています。つまりはカレンヂュラです。
眼の機能の改善に、MT)カレンヂュラをとりましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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