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Lupinus -ルピナス- 乳がんサバイバーの治療記録や心のあり方

おはようございます。
Lupinus Salon -ルピナスサロン-のSakiです。
このメルマガでは整体師としての経験もあり、現役の精神科訪問看護師の私が、乳がんの治療をする中での気づきや、人生を楽しむコツ、自分の望みを叶えるときに大切なこと、そして心のあり方について配信していきます。


病気の治療だけでなく、お一人お一人がご自身の人生を楽しむために。
そしてあなたらしさを120%謳歌するために。
この発信が一人でも多くの方のお役に立ちますように。

それでは記念すべき1回目!!
どうぞよろしくお願いします^^


第一回目は「自分の感情を無視しないこと」についてです。


私が乳がんと診断されたのは2023年の3月中旬。
36歳になったばかりの時でした。
色々な検査をし、最終診断を受けたのは同年4月上旬です。
PET検査を施行した日に主治医の先生から伝えられました。

左乳がん トリプルネガティブ、ステージ3a(治療が終わる頃3bだったことを知る笑笑)

主治医の先生は女性で、クーーーーーーーーーーーールビューティ。
初対面からビビりまくった私です。
今では大大大好きで絶大な信頼をおいています。

画像の説明、診断名を伝え終わると治療に向けての話をどんどん進めていきます。
私が受け入れてるかどうかは置いといて。
先生や看護師さんは治療の話を進めていきます。

まだ受け入れておらず、頭の中はふわふわしているような状態です。
自分だけが置いてけぼりにされているようで怖かったです。
怖い、なんで私が?不安な気持ちと拒否の言葉が溢れます。

人の目を気にして、その場に相応しい自分でいることは頑張ってきました。
今回も理解し、前進していかねば、と思ったんです。

でも私は先生の前で大号泣しました。
どう思われようと、
怖い、悲しい、嫌だ、信じたくない
溢れてくる感情のまま泣きました。

先生が何か言葉をかけてきたと思いますが、聞いてなかったです(笑)
人にどう思われるかを気にして顔色を伺ってた私が、全く気にすることが出来なかった。
自分の心の声しか聞いてませんでした。

『自分の感情を無視しないこと。
感情を我慢しないこと。
自分の感情に蓋をしないこと。』

いつから感情を我慢するようになったんでしょう?
(特に哀楽はネガティブなイメージになっていきました)
子供の時は素直に喜怒哀楽を表現していたのに。
何歳になっても、死ぬまで自分の喜怒哀楽を感じることと自分の心の声を聞いてあげることって大切だと思います。
自分の溢れてくる感情にとことん向き合ったことが、のちのち受容に繋がっていくのです。


続く

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毎週日曜日のAM9:00に配信中
次回は11月24日です☆
今日も最高最幸の1日になりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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