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腸活のお話-22

腸活のお話-22

 「本物の酵素とは」

 

 液体の酵素商品は酵素の力は無い

 

皆様まだ暑い日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

先日の10月22日(火)自宅近くの玉川上水の雑木林で寂しそうにアブラゼミが鳴いていました。

こんな時期にと思われるかもしれませんが毎年10月の終わり近くでもアブラゼミは生きています。(少数ですが)

 

ところで腸活を中心にお話を続けていますが


腸活の消化や吸収を考える上で酵素はとても重要な存在となります。


ことばや文言では聞きなれていても本物を知っている人は少ないはずです。仕事上で関わっている方々でも。

 

酵素は大きく分けて3つに分類されます。

  食物酵素  ②代謝酵素 ③消化酵素

 

  食物酵素とは本来、植物などが潜在的に備えている酵素を言います。

(大根のジアスターゼ等)


  代謝酵素とは生体内で化学合成されて出来上がる酵素を言います。

(ライソゾーム等)


  消化酵素とは食物の消化を助ける酵素を言います

(アミラーゼ・リパーゼ・プロテアーゼ)

 

 ※私達人がコントロールできるものは①の食物酵素と③の消化酵素です。

 

 酵素とは自分は何ら変化せずに化学反応により相手を大きく変化させる触媒的なものを言います。(例えると、氷に塩を振りかけると氷の温度が大きく氷点下-15度C近くまで下がる状態の様なものを言う。)

 

  実際の日常生活で最も考慮が必要で重要なものは消化酵素の中のたんぱく質分解酵素となります。


消化酵素の多くは糖質分解酵素の素材がほとんどですが人の体をよくも悪くも導くのはたんぱく質です。

このたんぱく質を体が利用できる最小単位のアミノ酸に分解するものが消化酵素のうちたんぱく質分解酵素というものです。


この酵素が多く含まれる食事素材はパイナップル・キウイフルーツ・小麦発酵抽出物などです


アミノ酸にまで消化できないと人の体には吸収されずに腸内で窒素残留物となって腐敗が始まり、がん物質のはじまりから腸管の炎症やリーキガット症候群(腸漏れ症候群)と様々な体への不調や疾患の始まりの原因となってきます。


健康や若い体を維持獲得したければたんぱく質分解酵素の着目は必須です。  続きが長くなりますので次回に報告させていただきます。

長々とお付き合いありがとうございます。

 

                    まちの腸活ショップ・医食研究所   田中 淳一


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