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腸活のお話ー21
※「天然のステロイド 」 秋にも花粉の悩み
皆様まだ暑い日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
まちの腸活ショップの田中です。
今日はお腹から少し離れて季節の悩みのお話を致します。
郊外や都心部でも春から秋にかけては雑草を含め多くの植物が繁茂しています。 これからの秋にかけてはブタクサやアキノキリンソウと言った植物が原因の花粉症の季節となります。
医薬品として抗ヒスタミン剤が良く知られていますが、宮古島で取れる雑草の仲間で ビデンスピローサ(学術名)キク科の仲間というのがあります。
島ではしつこい雑草として嫌われ者です。根っこ周辺に除草剤をまいてもびくともしません。
あまりの生命力なので調べてみると30種類前後のポリフェノールが検出され、まるで自然界から授かった天然のステロイド様の作用が発見されました。 以前は多くの国内製薬メーカーが研究していたようですが有効成分が多すぎるのか医薬品の様な単一成分で抽出が不可能なのか医薬品には不向きなようです。
アトピー症状には3か所のポイントで作用し①ヒスタミンを放出させない②ヒスタミンを働かせないように受容体にくっつかないようにする③アレルギーを発動せる抗体を作らせない等驚きの作用の連続です。通常上記の一つの作用でもあれば医薬品として立派に通用します。
まさに宮古島のビデンスピローサは天からの授かりものの様です。
医薬品ではないので商材としての効能効果は謳えませんが
医学会からも天然のステロイドと言われる理由があるのです。
まちの腸活ショップ・医食研究所 田中 淳一