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HSP的症状とホメオパシーの関係
クラシカルホメオパスの山田千鶴子です。
まだまだ暑い日曜日いかがお過ごしですか?
ところで、先日動画を作ったのでご紹介します。
HSP的症状とホメオパシーについて。
感覚過敏などが楽になる方が多いので撮ってみました。
ご興味あればどうぞ。
https://youtu.be/1WJ2wG4scQs
ところで先日、脳科学者の茂木健一郎さんが「脳を整えるには、紙のノートに手書きするのが最強!」と言っているのを聞いて、実験してみました。
茂木さんによれば、
ノートをとる理由は色々あるが、「記録として保存しておく」という意味ではなく、
「脳を整える、思考を整理する」という意味でノートをとる場合は、紙に手書きが圧倒的に優れているそうです。
そもそも、アウトプットしないと脳は自分とコミュニケーションできない。
頭の中だけで色々考えていても、思考できる範囲が小さい。
外部記憶装置を使って記憶を助けつつ思考を進めると、より深く精緻な思考ができるということでした。
アウトプットの方法として、パソコン、タブレットなどのデジタル系と紙のノートがあるわけですが、
書くスピードでいうと、紙のノートが一番早い。
あとタブレットの書く感触は、紙にボールペンで書く感触とはやっぱり違う。
細かい末梢の身体性は、脳の中枢に大きな影響を与えていることが知られていて、
ロボット研究者のファイファーという人は「手の先の細かい形状がロボットの認知に影響を与える」と言っているそうです。
で、ここから非常に印象的だった茂木さんのフレーズがあるのですが、
タブレットなどを使うとき
「実は脳は我慢している」と!
電源入れたりアプリ立ち上げたりデジタル機器には余計な操作が必要。
タブレットでも線引いたり絵をかいたりはできるけど、でもやっぱり紙とは違う。
そういうことを、「脳はずっと我慢している」そうです。
その点、ノートにボールペンは何の我慢もいらない。
ばーっと好きなようにかける!
記録とかの意味ではなく、
今この瞬間に脳がどれくらい思考を深められるかという意味では、紙ノートが最強!とのことでした。
手を使うという身体性の持つ力はいつも薄々感じていましたが、こうハッキリ言われたら試すしかない!
単純な私は、早速先日、ホメオパシーのセミナーで紙のノートを使ってみました。
毎月受けているセミナーですが、いつもは「効率的に記録を残す」ためにパソコンでノートをとっています。
が、あえて今回は「脳に我慢させないで」授業に参加するために、コンビニで買ってきたノートに手書きしてみました。
先生の話をその場で深く理解し、その場で浮かぶ疑問をジャンジャン質問をするために、本当に紙の方が優れているのか?の実験です。
結果は。。
たしかに紙のノートは気持ちよかった!
スルスル書ける感触自体、単純に気持ちいい。
単語と単語を線で結んだり矢印をつかったり、ピンクのラインマーカーで囲ったり
頭のなかで起きている思考の流れを、よりリアルに近く紙の上に展開できる感じがしました。
多方向にあちこち動く頭の中身をパソコンの行儀のいい文字列に変換するのは、たしかに「脳が我慢しているのかも・・」という感じがしました。
もちろん、パソコンの方が圧倒的に時短になって便利な場合が多いことは間違いないです。
でも、文章を書く前に整理したり、話す前に整理したり、何か考えたいとき
頭の中で起きていることを外に出して整理したいときには、あえて紙のノートを使ってみるのもとても良いなあという実験報告でした。
ではでは。
素敵な午後をお過ごしください!
♪クラシカルホメオパス山田千鶴子♪
ychizuko@rapid.ocn.ne.jp
日本で一番わかりやすいクラシカルホメオパシー専門サイト
https://skyislimit.net/
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