命の授業 講演家・腰塚勇人

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3つのけいちょう 傾聴・敬聴・軽聴

先日、息子さんのことで悩んでいる
お母さんから相談を受け
「どうしても、息子のためと思い
 話を途中でさえぎって「でもねって」
 自分の考えを言ってしまうんです
 それも感情的になって・・・」と

分かる〜 と思いつつ
私の子育て、教員経験から
3つの「けいちょう」の話を
させてもらいました

けいちょうを漢字で書くと「傾聴」
判断せずひたすら聴く

他の2つが「軽聴」と「敬聴」
敬聴は、学ぶ気もちで聴く

そして軽聴は
上から目線で相手を裁きながら聴く

私も教員時代
後悔する軽聴経験がいっぱいで
その時の生徒たち、先生たちには
本当にごめんなさい

そして傾聴が本当に必要だと思たのは
ケガで全身麻痺の時の絶望を
傾聴によって希望に変えてくれた
医療スタッフさんたちの存在

そのあとに息子が生まれ
傾聴が少しはできるようになり
講演家になって、学ぶことがいっぱい
尊敬する先輩たちへの
敬聴も少しずつ

そして話す側の立場になって
聴いてもらうことの難しさと
聴いてくれることのありがたさを
しみじみ感じ 質問をもらえたら最高!

そこにあるキーワードは
安心と信用
全ては鏡の法則

聴いてもらえるから、聴いてあげたい
受け止めてもらえるから、受け入れたい

良く言われる、今の時代
コミュニケーション力が大事

話す力より聴く力、聴ける力
そして自分の意見を言える力

答えは相手の中にある
親子であっても
話すことで本人が気づくこともいっぱい

意見、指示より質問力

お母さんには傾聴したうえで、私の意見を
話させていただきました

「耳は人の話を 最後まで聴くために使おう」

今日も5つ誓いを生き、命を喜ばせます
ありがとうございます

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