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9月1日(No.43)「あと3点を考える」

こんにちは。未来の選択肢を増やすお手伝い ownlife 中尾えがおです。
このメルマガでは、皆さんに”人生の主役は自分自身である”ことを実践していただくためのヒントをお送りしております。

このメルマガが皆さんに届く頃は、台風10号が九州を過ぎ、本州から北に向かっているところだと思います。
どの地域でも大きな被害が出ないことを祈っています。

さて、先月は「ゆるりと続ける」というテーマでお届けしました。
その後、ご自分で決めた目標は「ゆるり」と続けられているでしょうか?

今月のテーマは「あと3点を考える」です。

最近、担当をさせていただいている研修で皆様にお伝えしていることが「103点の仕事をする」ということです。今日はその103点仕事をする、ということから「あと3点を考える」ということをお伝えしたいと思います。

日頃みなさんはお仕事をするなかでどのくらい「褒められて」いるでしょうか?

時々は「人に褒められるんなんて興味がない」「別に人に褒められなくてもいい」という人もいますが、みなさんはどうですか?

私は、「せっかく仕事をするのであれば、褒められた方が絶対にいいよ!」とお伝えをしています。

日々頑張って仕事をして、人に褒めてもらえない、会社に褒めてもらえない、のはやはり寂しすぎると思いますし、何も声をかけてもらえなければ、いずれメンタルがやられます。褒められないよりも褒められた方が良いに決まっています。

では、社会人はどんなときに褒められるんでしょうか?

そんなことを研修で質問をすると、以下のような回答をいただきます。

「成果を出せたとき」
「やるべきことをやれたとき」
「締め切りを守れたとき」

確かにそんな気もします。でも本当にそうでしょうか?

実は、上記の答えはすべて100点の仕事、本来やるべきことです。

社会人は、この100点の仕事では褒められません。

社会人が褒められるのは「103点」の仕事ができたときです。

では、103点の「3点」ってなんだと思いますか?

この「3点」は、仕事をくれた人への「優しさ」や「気遣い」だと言われています。仕事をくれた人(依頼をしてきた人)に対して、どうすればもっと喜んでもらえるだろうか、と考えて、ほんの少しの気遣いを出す。

この3点分が「本当に助かったよ!」「こんなところに気づいてくれてありがとう!」という言葉につながっていくのです。

103点の3点を出すために、依頼された時間の倍の時間をかけては意味がありません。

同じ時間で、あとちょっとだけ「気遣い」を考える。それを繰り返しているうちに、3点ずつ、人より優れた仕事ができるようになるのだと思います。

いかがでしょうか?
皆さんは、日頃のお仕事で103点の仕事はできていますか?

依頼してくれた人にどんな優しさを返せるか、
もしくはお客様にどんな気遣いを返せるか、
9月の1ヶ月間は、ぜひそんなことを考えながら、仕事をしてみてください。

そうやって行動することが、結果的に相手との信頼関係を強くしていきますし、自分の評価を上げます。そうなるともっともっと自分らしい人生を歩んでいけるのではないかと思っています。

あっという間に9月がやってきました。あと4ヶ月で今年も終わります。残り4ヶ月もきっとすごいスピードで終わっていくと思いますが、時々は立ち止まって、これからの未来のことを考えてくださいね。

夏の疲れが出やす時期です。
どうぞご自愛ください。

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