皆様こんばんは。

明日から通常営業とさせていただきます。夏休みをいただきましてありがとうございました！

休み中に見た映画で「夜明けのすべて」という作品の中のあるkotobaに思わずメモを取りました。

『夜について』

夜明け前が一番暗い。
これはイギリスのことわざだが、人間は古来から夜明けに希望を感じる生き物のようだ。

確かに朝が存在しなければ、あらゆる生命は存在しなかっただろう。しかし、夜が存在しなければ、地球の外の世界に気づくこともできなかっただろう。

夜がやってくるから私達は闇の向こうのとてつもない広がりを想像することができる。
私はしばしば、このまま夜がずっと続いてほしい。
永遠に夜空を眺めていたいと思う。

暗闇と静寂が私をこの世界に繋ぎ止めている。
どこか別の街で暮らす誰かは、眠れぬ夜を過ごし、朝が来るのを待ちびてるかもしれない。
しかし、そんな人間達の感情とは無関係にこの世界は動いている。

地球が時速1,700kmで自転している限り、夜も朝も等しく巡ってくる。

そして、地球が時速11万kmで公転している限り、同じ夜や同じ朝は存在し得ない。

今、ここにしかない闇と光。
全ては移り変わっていく。ひとつの科学的な真実。

喜びに満ちた日も
悲しみに沈んだ日も
地球が動き続ける限り必ず終わる。
そして、新しい夜明けがやってくる。

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地球、星、宇宙。

とてつもなく大きな存在を感じることで、『大丈夫』と思えてくることがあります。

たまにはゆっくりと夜空を見て、たまには早起きして夜明けに希望を抱いてみようと思いました。

人生は一度きり。