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佐々木整骨鍼灸院です。
8月のお知らせ
お盆休みは11日(日)~16日(金)までで17日(土)は平常通り診療いたします。
毎日暑い日が続いていますが体調管理に気を付けて乗り切りましょうね~♪
★意識して注意を払わない限り、暖かい親友や家族の存在も当然のこととして受け取られ、感謝の気持ちを忘れてしまうのであろう。
―――大石繁宏
一人では何もできぬ。しかし、まず誰かが始めなければならぬ。
―――岸田國士
大切なのは、問うことをやめないことだ。
―――アルベルト・アインシュタイン
人間が幸福であるか不幸であるかは、その人の人生に起こるさまざまの出来事をどういう眼で見るか、ということにかかっており、そうした出来事の性質そのものにはそれほど関係がないということを、私はますます信ずるに至った。
―――ヴィルヘルム・フォン・フンボルト
貧しさの中なら、労り(いたわり)だけで十分子供は育つ。だが豊かさの中では、精神的な厳しさを与えなければ鍛えられない。
―――松下幸之助
★【流れを受け入れる】
小林正観さんの心に響く言葉より…
私たちの人生には、たくさんの選択肢があるように思っても、「これしか選べない」という状況や“流れ”があります。
生き方、仕事、方向、すべて私は、そういう“流れ”を感じたときは、宇宙からの示唆だと思い、それに対しては抵抗しません。
流れを受け入れるようにしてきました。
宇宙からの示唆を素直に受け入れて、自分の好き嫌いなどという感情や価値判断は二の次にする、これが私の言う「謙虚さ」です。
世間の目を気にしたり、人にどう評価されているか、どう思われているかで判断したりするのではなく、偶然的なことが複数(二つ以上)重なったら、きっとそこには何か宇宙的な意志があるに違いないと思って、それに従う。
流れに乗り、そのままイカダで下っていく、そういう意味での〈謙虚さ〉なのです。
「こうしてみたら」という宇宙的示唆を感じたら、すべてをそれにゆだねてみてはどうでしょう。
実は“ゆだねる”とは言っても、それが示してくれる環境は、すべて自分が生まれる前に設定し、用意してきたものですから、自分にとって悪いようにはなっていません。
人生について、何かを考えて生きる必要がない。
安心して、ただ流れを受け入れていけばいい、というのが私の結論です。
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この「流れを受け入れる」という感覚は、人生の後半生になるとだんだんとわかってくる。
前半生では、「流れ」に逆らっても、自分の意思を押し通し、目標や夢に向かって突き進む、という感じの人が大多数だからだ。
というよりも、「目標」や「夢」を実現するために必死の努力をする人が偉いのだ、と学校でも、ほとんどの親も、会社でもそう教えている。
特に、スポーツの世界ではそれが顕著だ。
オリンピックの金メダルを取るための、超人的な努力がもてはやされる。
しかし、大多数の一般人、凡人はそうはいかない。
何万人の中から選ばれたアスリートや、芸術家、起業家、タレント、リーダーはむしろ特殊事例だ。
夢を見るなとか、そんな大きな目標は絶対に無理だ、と言っているのではない。
ただ、夢や目標を持たずに、流れを受け入れて生きるという生き方もある、ということは知っておいたほうがいい。
特に後半生は、流れを受け入れて生きていると、まったく考えもしなかった方向に流され、面白い人生になっていくのがわかる。
二つか三つの同じようなメッセージがきたら、それが流れ。
色々なタイプの人と会ったり、たくさんの本を読んだり、コミュニティに出かけたりして、とにかく動いているとメッセージは来やすい。
それが、よき偶然が、よき偶然を呼ぶ生き方。
「流れを受け入れる」生き方も素敵だ。