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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|夏は暑いですね
<夏は暑いですね>
皆さん、こんにちは。
お家いきいきケアペットドクター|今村香です。
いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。
日本の夏は暑さだけではなく、湿度が高いのも特徴です。人では皮膚から、犬猫では呼吸からの放熱によって体温調節をしています。このため湿度が高いと、気化熱による蒸散がしにくくなり、熱を放熱がしにくくなります。
そうなると熱中症の危険性が増してしまいます。では、室内の温度を下げればいいのかというと……。
夏の対策として養生の面から考えると、夏は「心」の季節になります。
「心」は血液を循環させる面と精神活動の中心です。そして陰陽で考えると、夏は、陽中の陽といって、陰の部分はありません。
陰というのは潤いや熱を冷ます作用、体液や血液にあたります。そして本当の陰の季節は秋と冬ですね。
室温を下げるということは疑似的にその季節を生み出してしまうことで、この季節に出来ることが足りなくなってしまいます。汗は身体のデトックスの一面もあります。
夏は、汗となって排せつされた水分=陰を補うこと、それには旬の食材を使うことです。特に美味しく感じるきゅうり、スイカ、トマト、などの夏野菜は犬猫さんも大好物です。
汗となって外に出ていった水分を補う時には、梅酢や天然塩を少し取りましょう。
そして、ティッシュソルトではNat-m /ネイチュアミュアが大活躍。体内の水分バランスを整えてくれます。
汗が多く出てしまいくらくらしてしまった場合はChin/チャイナもお勧めです。
どうしても身体の熱が取り除けずにほてりが残った場合はBell/ベラドンナを取りましょう。
水筒に入れて、常時飲んでおくと予防にもつながります。
そして、夏を有効に使うと、次の季節の秋や冬の寒さによって起こりやすい病気ーー喘息、関節痛、胃腸の不調、寒冷蕁麻疹などが表れにくくしてくれます。
夏の間に、身体の中に残っている寒気を追い出して、陽の気を存分に取り入れて体質改善に努めることで、次の季節を健やかに過ごすことに繋がります。
適度な室温設定や、効果的な室内の冷まし方などで、上手に夏を乗り切りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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