ながおさ接骨院

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

ながおさ接骨院『水の事故での対応』

第58回メルマガ配信は!!

『 水の事故での対応 』


これから季節は夏へと移り変わり、プール、川遊び、海水浴など水辺でのレジャーが楽しい季節となると同時に、この時期は、水の事故が急増する時期でもあります。もしあなたが、溺れている人を発見したら…



★★★あなたがすること★★★

救助します

ただし、あなた自身も危険であるということを忘れないように!
助けを呼びます
周りの人に聞こえるくらい大きな声で!

意識の有無を確認します
呼吸の確認要領


◎意識がある場合

声をかけて意識がある場合や、水を飲んでむせていたり、泣いている場合はひとまず安心です。
身体を乾いたタオルで拭き、毛布などで身体を包み、冷えた体を保温し、病院へ行きましょう。


◎意識がない場合

呼びかけても反応がなく、呼吸・脈拍がない場合、素早く水中から引き上げて気道を確保し、心肺蘇生法(一刻も早く行うことが大切ですので、可能なら水の中からでも人工呼吸を行う)を開始します。


◎水は無理に吐かせない

意識のない人に無理に水を吐かせることは、吐物が気道を逆流する危険があり、かえって気道閉塞を起こす可能性があります。
心肺蘇生法を実施中に水を吐いた場合、直ちに顔を横に向け、口を開け、指にタオルを巻き付け清拭後、心肺蘇生法を継続しましょう。

溺れた人は、水中で体温が下がっているため、蘇生するまでに時間がかかります。あきらめずに救急車が到着するまで、心肺蘇生法を実施しましょう。


◎意識が戻った時

乾いたタオルで身体を拭き、毛布などで保温しましょう。
意識が戻っても、体温が低下していたり、多量の水を飲んでいるため本人が嫌がっても、必ず医療機関で医師の診察を受けさせましょう。


◎予防策

親はもとより地域ぐるみで屋内、屋外問わず監視し、危険な場所への防護フェンス設置など、安全策を講じるなど予防をしましょう。



★★★ここで紹介した手当ては応急的なものですので、必ず医療機関で診察を受けるようにしてください。


毎年夏は水の事故での悲しいニュースをみます!

1分1秒が生死に関わるので、いざという時にこのような知識を持っているだけでも違うと思います!


次回からは

水の事故での対応(海)
水の事故での対応(川)
水の事故での対応(用水路・ため池)
水の事故での対応(溺れてしまった時)
水の事故での対応(未然に防ぐ)

にて予定しております!




ということで、次回は

【 水の事故での対応(海) 】です!




メルマガ配信は、第2・第4金曜日の午後12時に配信していきますので、お楽しみにしていて下さい(*^^*)

ながおさ接骨院からのご連絡などは、つどつどお送り致します!!

過去の配信も見れますので、ぜひぜひ!見てみて下さい(^ν^)

また、ツクツク内でお買い物などをするとポイントが付いてお得です(*´ω`*)
色んな商品やサービスがあるので見てみて下さい(^o^)


配信元
永長株式会社・ながおさ接骨院
代表取締役・院長  永長雄一郎

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する