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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|お口の問題に
<お口の問題に>
皆さん、こんにちは。
お家いきいきケアペットドクター|今村香です。
いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。
私たちは毎食後に歯磨きをするように言われて育ってきたかと思いますが、わんちゃんねこちゃんの歯磨きは一日何回していますか?
1日1回はしていますか?
1週間に1回でしょうか?
それとも、歯磨きさせてくれない~とかでしょうか?
カミカミガムで代用しているとか?
若いときは、歯磨きしていなくても、歯石が溜まっていても、何も問題なかったのに、ある程度の年齢からはお口の臭いが気になるようになります。
それは、年齢とともに、免疫力も低下していきますので、歯周病菌が強く勢いづいてしまうからです。
いまでは、人では歯周病が身体のいろいろな病気と関連が深いことがわかってきています。
心臓病(狭心症、心筋梗塞)、脳梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎、アルツハイマー、関節炎、腎炎など。
それに加えて、腸内環境にも影響を与えてしまうことがわかってきました。
咀嚼や唾液を飲み込むことによって、歯周病菌が腸内に入り込むと、腸粘膜の接着をゆるめてリーキーガットとなり、腸内細菌だけではなく歯周病菌も身体に侵入しやすくなります。そして体内の免疫異常を引き起こすことで、色々な病気を生み出してしまいます。
また、わんちゃん、ねこちゃんに特有なのが、鼻炎を発症してしまうことです。
わんちゃんねこちゃんの犬歯の歯根は長いので、根っこを伝って炎症が奥に奥に進んでいってしまうことでおこります。
ではどうしたらいいのでしょうか?
まずは、歯石を付けないように歯磨きを頑張ること。予防が一番です。
治療には、麻酔をかけて歯石除去と、炎症のある歯を抜く事。抜歯した後の感染症のコントロールで抗生剤の軟膏を注入したり、飲み薬を取ることになります。
そこまでひどくないけれどという場合で、抗生剤の長期服用はお勧めできない場合、
MT)プランターゴ/オオバコ 歯周病、歯茎の出血、あらゆる痛み
MT)カレンヂュラ/キンセンカ 除菌、傷や炎症のケア
を使って口腔内の洗浄や歯磨きをしましょう。
また、歯や歯肉、顎の骨を強くするために、ティッシュソルトのCalc-p/カルクフォスやCalc-f/カルクフロアー、Sil/シリカを日々取り入れましょう。
炎症状態がひどい場合はMerc/マーキュリアス、Pyrog/パイロジェン、Hecla/ヘクララーバなどのレメディで対応できるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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