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🍃自然療法ラボのメルマガ第137号「カレンデュラの自然療法」🍃

こんにちは、自然療法ラボの中村裕恵です


ゴールデンウィークも後半に入りました。皆様、普段できないことをされていらっしゃるかと思います。私も、溜めに溜めていたアーカイブ配信を見ながら(なかなか進みませんが💦)、頭&知識の整理をしています。


東京の町ではほとんど見かけなくなった「鯉のぼり」。こどもの日のシンボルですね❣


季節のテーマ「紫外線」  https://ec.tsuku2.jp/shop/0000106649/0050

本格的な日差しが訪れ、紫外線の気になる季節を迎えました。紫外線は活性酸素の発生源でもあり、シミ&シワの原因になります。特にお勧めなのは、人気のオーストラリアのブランド・ジャネス「朝用美容乳液:サンケアローション」、リピーターの多い乳液です。


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「カレンデュラの自然療法


前回(136号)で、幹細胞の話題からジェモエッセンスのことを書きましたが、ブログのほうで、ハーブエッセンスとジェモエッセンスを使っていての違いを書いてみました。ご関心あるかたは、チェックしてみてくださいませ。

https://ameblo.jp/1641718582642973/entry-12850292386.html


間もなく開講するフィトテラピーBase(基礎)講座では10種類以上のエッセンスとオイルを紹介しますが、エッセンスでもオイルでも登場する植物の一つに、カレンデュラCalendula officinalis があります。カレンデュラはカモミールやアルニカと同じくキク科の植物で、キク科には抗炎症作用を持つ植物が非常に多いので、薬草として扱われているものが多く、前述しました3つの植物も古代から薬草として使われている歴史があります。そして、ホメオパシーでも重要なレメディの3つになります。

https://ec.tsuku2.jp/items/22000445120945-0001

以前、表参道にあるニールズヤードレメディーズでホメオパシーのセルフケア講座を担当していたときに、上記のエインズワースのレメディの中で、まずは絶対知って欲しい15種類くらいのエッセンスをご紹介する基礎講座を10年以上担当していました。そんな最中、診療していたクリニックに、セルフケアで使いこなしている女性が相談に来てくれました。ご主人が急性虫垂炎(俗にいう盲腸)で入院しているとのことでした。虫垂炎は手術も済んで順調だったのですが、「手術した傷口がなかなか閉じず、本人も痛がっているし、外科医も傷さえよくなれば退院になるのだけど。。。」と仰っているとのこと。カレンデュラのホメオパシーは「傷が膿んで、なかなか治らなく、痛みもあるとき」に使います。奥様に「カレンデュラ、持っている?」ってお尋ねしたら、30cのホメオパシーレメディも、ハーブのチンキ剤もオイルも全て持っていらっしゃいました!

早速、奥様に自宅に、病室に行って、ご主人にホメオパシーのレメディを1粒舐めさせ、傷口を覆っているガーゼにカレンデュラのオイルを含ませていただきました。ご主人も不思議がるほど、ホメオパシーを使った途端に痛みが引いていった。。。と白状されました(笑)。そして、次の日の朝に主治医が包交(ガーゼ交換&消毒)に来てくれたときに「おやー、急に傷がよくなってきた~。不思議だ。。。」と言われたそうです。勿論、今まで、ホメオパシーはマヤカシだと思っていたご主人ですから「ホメオパシー使いました」なんて、口が裂けても言ってくれることはありませんでした。何より、そこから退院の日取りが決まったのは何よりでした。私にとっては、自然療法をやっている医者冥利に尽きました😊


ホメオパシーは「自然治癒力を刺激する」ことが主目的になります。「類似の法則(似たものが似たものを癒す)」&「極微量投与の法則(最小限の刺激を使う)」の2つの法則を使います。

カレンデュラのハーブエッセンスとオイルは、植物の持つ薬効成分で改善を促していきます

「ハーブではじめる 植物療法の手引き」 ※お試しタンチュメール1つ付き。

https://ec.tsuku2.jp/items/39203242138004-0001

カレンデュラ
抗炎症作用や抗菌作用を持ち、皮膚や粘膜の修復を助けてくれるハーブ。通経作用や体を温める働きもあり、女性の生理トラブルにも用いられる。胆汁の分泌を促進するので肝臓の働きを助ける作用も持つ。
【利用部位】花

【注意・禁忌】妊娠初期は禁忌。妊娠中期以降も注意。キク科アレルギーの人は使用しない【主な成分】フラボノイド、カロチノイド、フィトステロール、苦味質、多糖類、精油

皮膚や粘膜の修復を助けてくれるハーブなので、カレンデュラオイルは一家に1本置いておきたい植物です。

私個人的には、肌の修復能力を持つカレンデュラと、セルフヒールのフラワーエッセンスが含まれているセルフヒールクリームを常備しています。

https://ec.tsuku2.jp/items/02204309304550-0001

携帯にもよいチューブタイプ

https://ec.tsuku2.jp/items/53400127446020-0001

ホームケアで置いておくとよいジャータイプ(チューブタイプよりお得)


前回、ジェモエッセンスとハーブエッセンスの事をお知らせしてみましたが、

今回はカレンデュラから、ハーブとホメオパシーの違いをお伝えしてみました。


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☀️セミナー(すべて後日視聴可能セミナー)のご案内です☀️


●アロマウェルビーイング協会主催、豊泉真知子先生×中村裕恵のコラボセミナー「ハーブセラピー/精油と自然療法 夏編」が5月11日より全3回で開催されます(毎回完結型。単発ご参加可能)。第一回は、皆様もご関心の高い、胃腸の健康が健康の秘訣&デトックスの自然療法です。

第1回胃腸の健康が健康の秘訣/デトックスの自然療法 | Peatix


●花の錬金術シリーズ第6弾「太陽の情熱 ~チコリー(アンディーブ)の自分~ 愛と力の自然療法」

https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/62002111111102

2024年7月21日(日)午後1時開始-午後4時終了予定

今回から「ハーブの力」にも触れ、チコリー(英)・アンディーブ(仏)から話を展開していきます。チコリーCichorium intybusはキク科の多年生草本植物でハーブとして長い歴史を持ち、古代ローマから「肝臓の友」と呼ばれ、頭痛や消化不良に使われていました。チコリーの根には水溶性食物繊維として価値の高いイヌリンが多く含まれ、焙煎されコーヒーの代用品として利用されたり、ハーブとして活用されます。青い可愛らしい花を咲かせるチコリーは「太陽の花嫁」と錬金術師に呼ばれ’失せることのない愛’を語っていると言われていました。
チコリーは「他人のことを気にしすぎ」をケアするバッチ・フラワーエッセンスの代表になります。この項目には、チコリーの他、バーベイン(クマツヅラ)、バイン(西洋ブドウ)、ビーチ(西洋ブナ)、ロックウォーター(岩清水)が挙げられます。人間は誰でも自分(太陽)を中心に人と接しますが、自分の持つ愛情と力量の配分を時に誤った方向に使ってしまい、自分や他人を苦しめてしまうことがあります。この5つのエッセンスの違いに迫っていきたいと思います。
中村より、ハーブエッセンスとしてチコリーとバーベイン、ジェモエッセンスとしてのバインとビーチをお伝えさせていただきます。東昭史先生から、フラワーエッセンスとしての上記4つの植物をご紹介いただき、今回は「他人のことを気にしすぎ」状態に使っていく、ロックウォーターと4つの花の力の違いを解説していただきます。他にない、ユニークな講座です。ぜひ、ご参加ください。


●登石麻恭子先生をお招きしての「ホリスティック占星術」は次回10月20日(日)に。

  他にも企画して参ります!


次号も、よろしくお願いいたします🐬

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