コアコーチング　かなやまなほこ　です。

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次回、第15回コアトレーニングは、5月18日（土）10時です。
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/02063291044302
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とても良い天気のGWですね。
窓から見える木々を眺めていると
いつも大切なことを思い出させてくれます。

私たちは大自然を前にすると感動します。
言葉にならない根源からのエネルギーを感じ取っているのでしょう。

自然をひとつの大きな塊で捉えたときは感動しますが
木々ひとつひとつを見てみると
トゲがあって触ると痛いものや
ウルシ科の植物でかぶれてしまうもの
間違って食べたら死んじゃうものまであります。

それぞれの個性は、ある特定の条件下に於いて
良くない作用を生み出します。

私はこの感覚を人にも感じています。


大勢の人たちと関わっているとき、
全体を捉えているときは
愛おしいという感覚を深いところで感じています。

でも、個人に対して目を向けると
個性が暴れたりしていることもあるんですね。
その人に対して、自分の個性（クセ）も暴れます。笑

これが人間関係という悩みになったりします。


誰かのクセの一つが
他の誰かにとっての弊害になっているとき
問題という現象に繋がっていきます。

本当は、単なる個性でしかないけれど
人間は「人と人との間にある関係性」なので
個性と個性がぶつかると
上手く行かないという現象に感じます。


社会では、ぶつかる個性を問題視して
相手を変えようとしたり
個性を抑えようとする方向に向かいやすいでしょう。
私自身も、ついそんな風に考えてしまいがちです。

理解できない、自分とは真逆の個性に出会ったとき
無意識に相手を否定してしまいますが

そこをちょっとだけイメージを工夫してみると
今までとは違った想念（心の中の想い）が
思考として浮かび上がってきます。


全ては、本来
愛そのものから生まれている、と。

自分にとって
どれだけ理解ができなくても
酷い行為だと感じていても
もしかしたらそれは、
相手にとっては愛から生まれた表現なのかもしれない・・・かも？かも？
と、少しだけでも良いので
イメージする隙間を自分自身に与えてあげてください。

相手のことを認めるのではありません。
無理にそう思おうとすると
ものすごい抵抗が内側から溢れてきます。笑

良い人になろうとする必要は全くありません。
優しい人になる努力も要らないです。
なろうとすると逆の状態を創ってしまうからです。


自分にとって嫌だなと感じる
なんらかの
相手の表現があったとき

たまたま表現の方法が
本人のコアな想いと合っていないのかもな～
という視点を持ってみると

自分の中から生まれる
被害者意識や
相手に投影して気付いていない自己否定から
抜け出すことができます。


え～そんな風に思えない～！
という声が聞こえてきそうですね。笑


それを自然に例えてみると

森の中は
高く伸びた大木や
生い茂った木々、
その下に隠れている小さな植物などいろいろ共存しています。

背の高い木々によって
日差しがさえぎられていたら
影になっている小さな植物は大きくなれません。
なので、剪定をします。

大きな木は、
あるがままに伸びているだけ。
太陽エネルギーを吸収して
あっちこっちに伸び放題です。

これを人に例えると
のびのび生きていても
周りには迷惑になることもある、と言えます。

自分らしくしていても
誰かが影になることもあるのです。


それでも、
大自然は感動します。
それぞれの木々には不都合があっても。

植物たちは実は
コミュニケーションを取り合っていて
ちょうど良い状態になるように
調整されているそうです。


それに対して、人は
個人的な都合で
力を加えようとしているので
自然に調和できていないんですね。

なので意識的に
自分自身がコアに繋がることがとても大切になってきます。


人は、ストレスを感じたり
不自然な環境、状態に置かれると
（自分自身でも追い込んだりすると）
個人という視点になり
様々な不都合が起きます。

その不都合は
ちょっとした工夫で
剪定していくことで
周りとの調和が生まれるんですね。

その剪定は
伸び放題になっている枝を適正に刈り取るということ。

自然界の枝葉は、ちょうど良いバランスで枯れていきますが
人間は自分の都合で伸ばした枝葉もいっぱいあるので
適正な剪定が必要です。


好き放題、自分らしくのびのび生きているつもりで
無自覚な振る舞いとなっているクセを

コアな想いに繋げて

あっちこっちバラバラに向かっている
愛のエネルギーを
コアな目的に沿わせて伸ばしていくということです。

エネルギーがバラバラな方向へ向かっていると
疲れを感じたり、
パワーが漏れて枯渇しているように感じやすいでしょう。


愛のエネルギーを
適正な方向へ向かわせる剪定が
コアを生きることでもあります。


自分自身の剪定をイメージするときは、
現象をヒントに
コアな想いを見つけていく作業となります。

これはいつもコアトレーニングで行っているワークです。


他者の伸び放題になった枝を剪定したいと感じたときは
（他者に対して批判的な気持ちが浮かんでいるとき）

そもそも、愛のエネルギーが
伸び放題になっているだけなんだな～
という視点を持ってみることが

観察している自分自身が
コアな視点で現実世界を創造する
初めの一歩となります。

嫌な相手に対して
優しい気持ちを持ちましょう、ということではありません。

相手のことを嫌なままでも良いので

「理解できないけれど、あの人にとっては
愛のエネルギーなんだろうな～」
と小さくゆとりをもってイメージしてみると

悩みや問題と感じていた現象の
解消ポイントが浮かんできます。

そして、その思考は
愛（コア）から生まれてきたものなので
現実にコアな影響が表れてきます。

つまり、
なんかいい感じになった、とか
上手く行ったような感じがする、とか
相手の抵抗も感じられない、など

効果があったような感覚になるでしょう。

みんなが良い感じになった♪
という印象が得られるかもしれません。



個人に意識を向けると
世界には悩みや問題、抵抗感、不安などがいっぱい出てきます。

コアな世界は、個を超えたものであり
自他の区別がありません。

大前提、自分と相手との境目がないんですね。

それを人の思考は理解できませんが
自然を観察していると
なんとなく肚で理解できてくることでしょう。

良いお天気なので
自然の中でゆったり過ごす機会があったら
なんとなくこの内容を思い出してみてくださいね。



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第15回コアトレーニングは、5月18日（土）10時です。
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/02063291044302

日程が合わない、他の方に聞かれたくない、
じっくりと時間かけてコアに繋がりたい、場合は
マンツーマンで現象観察コアセッションがおススメです。
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/21432100024260

バランス調整の観察は、
潜在数秘術セッションもおススメです。
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/92542120300265



かなやまなほこ


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