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メールマガジン バックナンバー
5月1日(No.40)「悩まずに考える」
こんにちは。未来の選択肢を増やすお手伝い ownlife 中尾えがおです。
このメルマガでは、皆さんに”人生の主役は自分自身である”ことを実践していただくためのヒントをお送りしております。
先月のメルマガでは「自責マインドで成長する」をお届けしましたが、4月は自責マインドで成長できた1ヶ月だったでしょうか?
今日はGWを満喫中の方も、GWですが、お仕事です!という方もそれぞれだと思います。皆さんにとっての今日、そして今月が素敵な時間であることを願っています。
さて、5月のテーマは「悩まずに考える」です。
みなさんは、最近、何かに悩んでいることはありますか?
私は企業研修で「仕事は悩むものではなく、考えるものです」ということをお伝えします。
そして「悩む」と「「考える」の違いについても皆さんと一緒に考えていきます。
このメルマガを読んでくださっている皆さんは「悩むと考えるの違い」をどのようにお考えになりますか?
研修を受講をしてくださっている皆さまからの回答は以下のようなものが多いです。
「悩むは、ぐるぐるしている感じ。考えるは、前に進んでいる感じ」
「悩むは心で、考えるは頭かな」
「悩むは止まっていて、考えるは動いている」
どれも「その通りだな〜」と思うものばかりですね。
悩むというのは、「どうしよう、どうしよう」とぐるぐる思うばかりで、特に解決策を考えたり、行動に移したりしていない状態。
一方で考えるというのは、自分なりの「解」を出すために、事実に基づいて判断して、行動に移している状態、と言えるのではないかと思います。
「仕事で悩んでいます」という言葉を聞くこともありますし、昔の私はよく仕事に悩んでいましたが、どれだけ「悩んだ」としても、そこには「答え」はないのだということがわかります。
何か解決をしたいと思うことがあるならば、それは「悩む」ではなく「考える」ことが必要ということですね。
ある方が「人は悩みすぎるとメンタルやられて倒れちゃうんだよね。でも考えすぎて倒れるって聞いたことないんだよ。悩みすぎると人は倒れるけど、考えすぎても人は倒れないから、たくさん考えようね」とおっしゃっていましたが、本当にその通りだと妙に納得したことを覚えています。
もし、今、悩んでいることがあれば、そこから一歩踏み出して「考える」という行動をとってみてください。
自分なりの「解」を見つけるために、事実を元に、どのような行動を取れば良いか、どのような働きかけをすればいいかを考えてみてください。
そうすることで一歩踏み出すことができます。
一歩を踏み出すことができれば、解決が近づきますし、その悩みから解放されることになります。
でも、実は「考える」は頭の中だけでできることではありません。もし、ご自分だけで行うならば、紙に書き出してみましょう。PCへの入力でも良いですが、私は手書きをすることをお勧めしています。もし、一人で書き出していくのが難しいと思うなら、誰かに話を聞いてもらいましょう。話を聞いてもらうことで、情報が整理されます。
もちろん、私にご連絡をいただいても結構です。一緒に情報を整理しながら、どのような「解」を出していくのか、そのためにどのような行動を取ることができそうか、そんなことを考えていきたいと思います。
人生の主役であることは、自分の時間に対して、自分の生活に対して、イニシアチブを握れている状態です。
5月もGWが終わると、あっという間に5月の三分の一が終わります。悩んでいる時間なんてないほどに、毎日の時の流れは早いものです。気がつくと今月も終わっている、なんてことにならないように「考えて」行動をしていきましょうね。
緑豊かな5月の毎日が、素敵な毎日となることを願っています。