こんにちは。Hi, there! ¡Hola, buenas! El Mundo de Nina のNinaです。今日は現地のお友達を作ると良い理由の２つ目について書きます。それは、「その国の他の人に受け入れられやすい」です。

観光地は別として、どこの国でもどこへ行っても、夫と２人でお店に入るより現地の方が同席している方が明らかに店員さんはフレンドリーでした。私の夫の人相が悪い、と言う訳ではありません、多分。語学に問題がある訳ではないし、なぜだろうと思っていました。そうして思い当たったのが、現地の方と一緒にいると、他の人が

「この人は同胞と一緒にいる＝同胞に受け入れられている＝安心して良い人、仲間だ」

と認識してくれるのではないかと思いました。どうでしょう。
日本にいる外国人の方達も、奥さんが日本人とか旦那さんが日本人と聞くと、なんとなく親しみを感じませんか。日本国内でも、新しい環境に入る時はそうではありませんか。例えば何かのサークルに入った時など、「〜さんの紹介で」の方が全く知り合いのいない状態で入った時より溶け込みやすくありませんか。

人間は、異質な物は排除しようとする傾向があります。外国人＝異質な存在が、現地の方と一緒にいる事によってそんなに違わない存在へと変わるのでしょう。もちろんグローバル化によって、現在の方が他国の方を異質と感じられる事は昔より少なくなっていると思いますが。

現地の方は、外国人である私たちとわざわざお友達になる必要は全くありません。もうすでに自分の人間関係は出来ていますから。それでも仲良くして下さるお友達は本当に大切な存在です。感謝しましょう。Ninaでした。