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家畜にならず、人間として生きる道を選んだ夫

こんばんは。
おうち看護師ようちゃんです。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。


『医・食・農 つながる未来』講演会に参加しました。
今日は、その講演会での学びをシェアしたいと思います。


わたしは、その講演会で登壇された
医師・医療経済ジャーナリスト・夕張市立診療所の元院長である
森田洋之医師のお話を聞いて、感想をInstagramに投稿しました。
こちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。

https://www.instagram.com/harauchi924/#


わたしは、その講演会で販売されていた
森田医師の書籍を初めて購入し、
今読み進めています。


本のタイトルは
『人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか?』


森田医師の講演を聞くまでは
本を買うつもりはありませんでしが、
講演を聞いたら自然と手が伸び、
ご挨拶してサインまでしてもらいました。


本には、心に響く言葉がたくさんあって、
老眼で活字がきつくなってきたわたしですが、
それでも読みたくなるほど内容が魅力的で、
感情を動かしてくれています。
本を読んでこんなにも心を動かされたのは、
久しぶりです。


もちろん勉強にもなります。
医療従事者じゃなくても
誰もが知っていい事実が書かれていますよ。


森田医師の講演と書籍から
健康には
 "人との繋がり” が関係していて
自分の人生をどう生きたいか
 "自分で決めること”

それを支える医療や福祉は、
相手の話をよく聞くことが大事で、
必要な情報を提供し、
相手がどうしたいか、
それを決めるお手伝いをすることだったり、
相手にお任せすることだと思いました。


押し付けるのではなく
聞き入れるだけでもなく
相手の思いを聞いて
こちらが得ている情報を伝え
相手がどうしたいか
こちらはそこに寄り添う。


人との繋がりが健康に影響するということは、
簡単にいうと他者と関わることで
幸せホルモンである3つのホルモン
「オキシトシン」「セロトニン」「ドーパミン」が
分泌されるということだと思います。


「ドーパミン」は、一時的な快楽ホルモンですが、
「オキシトシン」や「セロトニン」が分泌されることで
介護やうつ、子どもたちの発達にも良い影響があると言われます。


幸せホルモンについて、
時代的な背景も含めて書かれているのが
こちらのメールマガジンです。
https://home.tsuku2.jp/merumaga_register.php?mlscd=0000082177&agt=000011109500



夫がうつ病で苦しんでいた時
わたしの思いは(元気になってほしい)
その一心でした。


どうにかして夫が元気になる方法はないか
良いという情報があったら
すがる思いでやりました。


もう一度、夫の笑った顔が見たい
夫と「美味しいね」と言いながら食卓を囲みたい
行きたいところに行きたい
二人で外を歩きたい
病院以外のところに行きたい
夫が好きで選んだ仕事がまたできますように

わたしは、そんな思いで夫の隣にいました。


わたしが夫のためにやったことの一つに
「タッチケア」がありました。


アロマトリートメント
温冷刺激療法
足裏マッサージ


それと、もう一つ大切にしていたことがあります。


それは、夫との会話を大切にし、
夫の意思を尊重することです。


夫は1日のほとんどを
布団の中で過ごしていました。


でも、病院の診察と治療を受けるときは車で移動します。
そうです、
夫が布団から出る唯一の時間が病院受診でした。


あなたは、うつ状態の人を
車に乗せたことありますか?


なーんにも話さない時もあるんですよ。


移動に1〜2時間かかるときも
ずーーーっと目を閉じていて
こちらから話しかけても何も答えない
そんな感じです。


なんにも話さず、1日が終わる日もありました。
そんな日が数日続いたこともありました。


でも、いつか話す時が来る!
そう信じて待ちました。


夫が「ココに行きたい」「◯◯が食べたい」と言ったとき
わたしは可能な限り、夫の願いを叶えました。
無理なときは、ちゃんと無理だと伝えました。


タッチケアにしても、「やってみない?」
と夫に聞いて、夫の気持ちを大切にするようにしました。


わたしはいいと思っても
夫の気持ちがNOだったときは
やりません。


言葉、沈黙、時間、空間、肌の感覚など
そういうことを大切にしながら
夫と関わりました。


夫がうつ病を克服できた理由は
他にもあると多いますが、
わたしという家族との繋がり
支えてくれている人との繋がり
そして、夫の思いや考えを聞き
こちらの思いや考えも伝え
お互いにとって丁度良い着地点を見つけてきた
とうことでしょうか。


夫はうつ病を通して社会的孤立を味わい
繋がりによって健康を取り戻しました。


森田医師の言われることが
わたしの目の前の夫によって証明された
そんな感覚です。


元気になった夫のメールマガジン、
読んで頂けると夫もわたしも嬉しいです。
https://home.tsuku2.jp/merumaga_register.php?mlscd=0000208093&agt=000011109500


今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


〈最後に5月の予定をお知らせさせてくださいませ。〉
わたしがうつ病だった夫のためにしていたアロマトリートメント
それはエッセンシャルオイルを使ったアロマトリートメントです。
そのエッセンシャルオイルのことを
アロマ会〜はじめてのアロマ〜(リアル開催)でお伝えしています。
エッセンシャルオイルの特徴と使い方について学ぶことができます。
5月1日15時〜16時、5月11日10時〜11時、5月15日10時〜11時、5月22日10時〜11時
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オンラインアロマ会〜はじめてのアロマ〜(zoom)
エッセンシャルオイルの特徴と使い方についてお伝えします。
5月29日 21時〜22時
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/45480000282441


フェミニンケア講座
5月12日10時〜11時半
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/56320593042003



5月8日新月と5月23日満月の日の特別企画よもぎ蒸し
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/62220225005401


よもぎ蒸し
春はデトックスに最適の季節です
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/01004525224202











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