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島民のほとんどが海に出る!? 与論島の伝統行事「浜下り」
みなさん、こんにちは‼️
このメルマガでは鹿児島県の最南端「与論島」で暮らす僕が、毎月9日、19日、29日の月3回、お昼前の11時29分いい肉の時間に、
エメラルドグリーンの絶景の海の写真や、素朴な島の風景・日常の写真を添えて、いろんな角度から与論島をお届けしています。
さて、今日の話題は、与論島の伝統行事「浜下り」。
毎年、旧暦の3月3日に行われます。この日は大潮、一年の中でも特に海の潮が引きます。
海開きと、この一年に生まれた赤ちゃんの初節句が合わさったような伝統行事で、この日は学校もスーパーも、いろんなお店が午前中で閉店して、お昼ごろから島中の多くの人たちが海に行き、親戚や知人友人の赤ちゃんのお祝いをします。
午前中には、神社の神職さんや、町長・観光協会長など島を代表する方々が集まって海中安全の神事を行います。
↑の新聞記事『与論茶花海岸で海開き神事』⇒ https://amami-minamisantou.keizai.biz/headline/130/
そして、昼過ぎの一番潮が引く時間には、赤ちゃんの足を海につけて健康祈願をする家族の様子が、島のあちこちの砂浜で見られます。
↑我が家の9年前の浜下りの様子
親戚・ご近所が集まって、海に漁に出たり、貝やタコなど海の幸を集めて、夕方からは砂浜にビニールシートやテントを張ったりして宴会が行われます。
↑人の集まっている場所が、台所代わり。
毎年ここで魚を捌いたり、野菜を切ったりしています。
↑天然の海水溜まりをシンクとして利用😆
↑毎年、スチールラックを焼き網にして、豪快に魚を焼くおっちゃん達😆
↑昔ながらのやり方の追い込み漁から帰ってくるおじさん達
ところで、与論島の島の回りには、「環礁」と言って島をぐるっと取り囲むように珊瑚礁の陸地(リーフ)があります。
倍率を上げて写真を撮ると、このリーフに渡って外海に向かって釣りをしている人達も。
このリーフには、貝やウニ、タコなどなどたくさんの海の幸が見つかります。
こうして集めた海の幸で、夕方からは宴会です。
次回、5月9日の配信では、この浜下り中に見つけたいろいろな海の生き物を、写真と共に紹介してみたいと思います✨
さて、最後に、毎月29日のメルマガ恒例の「焼肉1品サービス」のお知らせです!
今回は、当店人気メニュー「塩ホルモン」を、いつもと違う味噌味にしたものをサービスさせていただきます✨
すみ火焼肉サム焼肉通販のご注文の際に、備考欄に合言葉『味噌ホルモン』と書いてください!よろしくお願いします🙇
当店の塩ホルモンは、プリっプリの「ギアラ」を使っています。
ギアラとは、牛の胃の1つ。
(牛は胃にあたる臓器が4つあります。)
ちなみに、余談ですが、先日人間ドックで胃カメラしましたが、自分の胃の映像を見ながら「きれいなギアラや。旨そうだな」なんて思ってしまいました😂
焼肉屋ならではの発送ですね😅