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佐々木整骨鍼灸院です。

5月のお知らせです。

5月の休診は日曜・祭日のみです。

ここ最近気候が不安定で黄砂や花粉の影響で体調不良の方が増えています。

早めのケアを心がけましょうね!

今月も引き続き33周年キャンペーン実施中です。

★何が起こるのかをピタリと当てることはできない。しかし、どこへ向かっているのかを感じることはできる。

     ―――スティーブ・ジョブズ


機械は生活を便利にした。将来はもっと便利になるだろう。しかし、用心しなくては人間が機械に使われるようになってしまう。

     ―――トーマス・エジソン


ステップ・バイ・ステップ。どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。これ以外に方法はない。

     ―――マイケル・ジョーダン


他人のものさし 自分のものさし それぞれ寸法がちがうんだな

     ―――相田みつを


船に乗っても、もう波が出やしないか、嵐になりゃしないか、それとも、この船が沈没しやしないかと、船のことばかり考えていたら、船旅の愉快さは何もなかろうじゃないか。人生もまたしかりだよ。

     ―――中村天風

★【人生は実験だ】



精神科医、和田秀樹氏の心に響く言葉より…


脳にはさまざまな部位がありますが、なかでも私たちにとって重要なのは前頭葉です。

大脳皮質と呼ばれる脳の表面部分のうち、40%程度を占める前頭葉は「人間らしい機能を担う部位」ともいわれます。

それは前頭葉が「感情のコントロール」、つまり怒りや不安などを処理してくれる役割を担っているから。

加えて、もう一つ前頭葉には「意欲」をうながす役割があります。


脳の中でもこの前頭葉が老化すると、意欲が低下し、感情のコントロールに不調をきたします。

この前頭葉の老化も40代後半から表れ、50代で本格化する人がほとんどです。

画像診断をすると顕著ですが、40~50代で前頭葉がどんどん縮んでいきます。


そう考えると定年を迎える65歳頃には、その劣化具合がどうなっているかは想像に難くないでしょう。

前頭葉が縮めば、意欲がなくなる。


「好きな本や映画にどっぷり浸かる」のも億劫になるかもしれません。

感情も劣化するのだから、新たな創作や物語にワクワクし、感動する機会も減っていきます。

「大学に入り直して、学び直す」のは、意欲が衰えていたら、なかなか面倒なことです。

新たな学びの場に飛び込むハードルもうんと高く感じるでしょう。

「起業」のため、ビジネスシーズ(ビジネスの種)を探し、市場のニーズを掘り起こし、仲間を見つけて資金を集める、などという一連の活動も、確実に困難になっているはずです。


「66歳になった定年後に......」 「仕事が落ち着いたら......」 「いつか............」 のんきなことを言っているうちに、老化によって体力も意欲も感性も衰える。

気がつけばただただ年老いた自分の姿に愕然として、こう思うのではないでしょうか。

「もっと早く、やっておけばよかった」


やり残すことなく、一度きりの人生を存分に楽しみたかったら、66歳になってから始めるのでは遅い。

やりたいこと、少しでも気になっていることがあれば、まだ体力があり、脳が縮み切らず、意欲も感性も残っている50代の「今」始めるべきなのです。


『老後に楽しみをとっておくバカ』青春出版社

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和田秀樹氏は「人生は実験だ」という。


『人生は実験である、と私はよく言います。

実験とは、それまでやったことがない何かを試す挑戦のことを指します。

失敗したら別の方法を試してみる。

失敗したらまた別の方法。

それでも失敗したら、さらに別の方法…。

こうして失敗を繰り返す中で、実験の精度が少しずつ上がり、成功に近づいていけます。

つまり、限られた人生という時間の中でやってみたいこと、成し遂げたいことがあるならば、あれこれ実験してみるのが正解です。

言い方を換えると、充実した人生には、挑戦して失敗を繰り返すことが不可欠なのです。

失敗して、また新たな実験を試みるのには体力が必要です。

まだ体力と意欲がある50代のうちに「やりたいことを始める」必要があると言ったのは、そのためです。

失敗してもリカバリーできる50代のうちに、やりたいことを始めて、備えておきたいのです。』



漫然と何もせずに年を取るなら、どんな超人であっても、挑戦心や、やる気という「意欲」は衰える。

しかし、40代、50代から意欲のクセづけをしてきた人たちは、年をとっても衰えない。

つまり、「新しいことを始める」ことが習慣になっている人だ。


新しいことを始めるとは、挑戦をくり返すということ。

何度失敗しても、新たにまた挑戦する。

それが何の苦もなくできるように、クセづけをするということ。


「末路晩年(まつろばんねん)、君子宜しく精神百倍すべし」

菜根譚の中の言葉だ。

晩年に差し掛かってからこそ、君子(立派な人、人格者)たるものは精神を百倍にして、気力を振り絞って、生きていかなければならない。


ただでさえ意欲が落ちる晩年は、精神を百倍にするくらいの気持ちでちょうどいい。

「人生は実験だ」という言葉を胸に刻みたい。

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