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非常識⁉ぎっくり腰の対処法
随分と期間が空いてしまいました。
しばらくぶりのメルマガです。
楽しみにしていた方には申し訳ございません。
昨年秋ごろコロナに感染して以来、途絶えてしまいました。
日頃の無理がたたり免疫力が低下して感染してしまったのだと思います。
回復後は無理をしないようにと、忙しさを理由にかまけてしまいました。笑
一度下ろした腰はなかなか上がらないものですね。
新年度も始まりますし、無理のない範囲で配信していきたいと思います。
さて今日は、ぎっくり腰の対処法についてです。
最近寒暖差が激しいせいかぎっくり腰になる方が多くいらっしゃいます。
テレビでも特集されていたりネットでも検索するとたくさん出てきますが
正しくないことも多く紹介されており大丈夫かなと心配になります。
そこで、ぎっくり腰を得意としている私の経験から正しい対処法をご紹介します!
まず、ぎっくり腰がどのようなものかを正しく知る必要があります。
ぎっくり腰は、重いものを持つなどして負荷をかけていなくても
何気ない動作でズキッと腰に痛みが走り、それからほぼ動けなくなってしまいます。
激痛が走るため、骨がズレるなどして神経が圧迫されているような
イメージをお持ちの方も多いと思いますが、実はそうではありません。
ぎっくり腰の主な原因は、筋肉や腱、靭帯の炎症です。
それを証するように、ほとんどのケースで数日すれば痛みは落ち着いてきます。
何回もぎっくり腰を繰り返している方は、
痛みが引くまでに日数を要するようになってきますので注意が必要です。
ぎっくり腰になったときには、とにかく安静にすることです。
炎症が起きているからと言って冷やし過ぎには気をつけましょう。
炎症とは、からだを回復させるための生理反応ですので、
冷やすことで回復を妨げてしまうことがあります。
ですので、どちらかというと冷やさない方が良いでしょう。
そして、軽いストレッチやエクササイズを紹介しているところもありますが、
炎症が起きているときに筋肉を動かすと返って悪化させてしまうことがありますので、
動かすと痛むうちはストレッチやエクササイズは控えることをおすすめします。
横になって楽な姿勢があると思いますので、
楽な体勢で安静にすることが一番です。
そして、少し動けるようになったら湯船に浸かるようにしましょう。
炎症と言ってもパンパンに腫れて
内出血をしているわけではありませんので、
湯船に浸かっても温めても
悪化することはありませんのでご安心ください。
湯船に浸かることで筋緊張が解かれて血行が促され、
ダメージを受けている筋肉や腱、靭帯が修復されやすくなります。
できれば1日に朝昼晩と3回湯船に浸かることをおすすめします。
湯船に浸からない場合と比べて、短期間で回復して動けるようになります。
そして、これがとても大切なのですが、
ぎっくり腰はほとんどの場合、繰り返します。
繰り返せば繰り返すほど、
状態は悪くなり痛みが引きにくくなります。
それは、
ぎっくり腰の要因が疲労の蓄積だからです。
いつの間にか疲労が蓄積しいて、
からだが限界を超えるとぎっくり腰が発症してしまいます。
ですので、痛みが引いたら終わりではなく、
動けるようになったら一度お近くの専門院などで診てもらって
必要であれば、定期的にケアをすることをおすすめします。
ぎっくり腰になった時はぜひ参考にしてみてください。
それでは今日も素敵な一日を!
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