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佐々木整骨鍼灸院です。
3月のお知らせです。
3月の休診は日曜・祭日と9日(土)の午後となります。
ここ最近温度差が激しく体調不良の方が増えています。
早めに身体のケアをしましょうね~♪
リラクゼーションコースの美容鍼は花粉症にも効果的です。
薬を飲んでも調子が悪い方は是非お試し下さい。
★ 今の時代が気にいらないとこぼしてるだけじゃなんにもならない。僕らの住んでるこの時代を少しでもよくするためがんばらなくちゃ。
―――野比のび太
他人に対してもっとやさしく、もっと気を使い、もっと愛情を持つことです。他人のために自分を忘れること、そうすればその人たちもあなたを思い出にしてくれます。
―――フョードル・ドストエフスキー
行き詰りは展開の一歩である。
―――吉川英治
多数に追随すれば必ず自分を見失う。孤独を恐れず、したいことを続けるしかない。
―――安藤忠雄
善と悪はともに成長し拮抗しつつも、未分化のまま存在する。われわれがなしうるのは、その均衡を善へと傾けようとすることだけである。
―――エリック・ホッファー
★【思い通りにならないこと】
元結(もっとい)不動 密蔵院住職、名取芳彦(ほうげん)氏の心に響く言葉より…
私たちにネガティブやマイナスの感情が起きるのは、自分の都合通りになっていないときです。
「苦=自分の都合通りにならないこと」は仏教以前のインド哲学で解明された定義ですが、いつの世にも通じる真理でしょう。
言いかえれば、私たちは自分の都合通りになってさえいれば幸せで、不幸を感じるのは自分の都合通りになっていないから、ということになります。
ですから、自分に都合(願い)がある限り、幸も不幸もあるのは当たり前なのです。
「あの人は幸せそうでいいなぁ」と、うらやましがっている場合ではありません。
幸せかどうかは本人が決める問題で、他人が決めるものではないからです。
“あの人” は"あの人の願い通りになっている”から幸せそうなのか、単にあなたの価値観に合わせると幸せそうなのかをチェックする余裕は持っていたいものです。
自分の都合が自分の努力で実現可能なら努力すればいいのです。
しかし、自分の努力だけではどうにもならないと思うなら、自分の都合を少なくするよう努めるしか、 幸せになる方法はないでしょう。
《幸も、不幸も、あって当たり前・・・すべては「あなたの都合」しだい》
『達観するヒント』三笠書房
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小林正観さんは「苦」についてこう語っている。
『思い通りにならない、それが「苦」。
「思い」がなければ、思い通りにならないという現象は起きない。
「苦」は生じない。「思い」を持たない。
それは、目の前で次々と起きる一般的に不幸だといわれている現象に対しても、「ああ、そうなりましたか」と単なる日常の1ページとして、淡々として受け入れていくということです。』
仏教では「一切皆苦(いっさいかいく)という言葉がある。
世の中はすべてが「苦」である、という意味だ。
世の中は「苦」で満ちているということではない。
仏教では思い通りにならないことを「苦」というからだ。
「生老病死(しょうろうびょうし)」を「四苦(しく)」という。
「生」(生きること)には、人間関係やお金のこと、親しい人との別れなど、様々な思い通りにならないことがある。
他に、思い通りにならないことは、「老」という老いること、「病」という病気になること、そして、死ぬこと。
お釈迦様は「苦」の本質は「執着」であると説いた。
執着とは「こだわり」や「とらわれ」。
その執着をなくす方法は、「ああ、そうなりましたか」と淡々と受け入れること。
「思い通りにならない」という執着を捨てることができる人でありたい。