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気になる出来事からコアに繋がるセルフワーク

コアコーチング かなやまなほこ です。

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いつまでも気にしてしまうことってありますね。
かなり昔のことなのに忘れられない、とか
他者の特定な振る舞いに対して嫌な気分になったりすることは
誰にでもよくある
何気ない日常だと思います。

なんとなく「気になる」というのは
思いの外エネルギーを消耗するものです。

無意識にあるものは
現実化に大きな影響を与えています。

「なんとなく」の正体を認識することで
そのパワーは小さくなり
結果的に気にならなくなります。

これが問題の解消です。


いつも気になることは
自分にとっての弱点のようなイメージですが
実は、そこには大切な世界観が隠れていると言えます。

でも、人はつい
「気になる」というモヤモヤした意識状態を避けたくなって
きっかけとなる他者や出来事、空間(環境)などに対して

「批判する」という処理を行います。

これで思考の処理が進むので
表面的には安心し、
他事を考える余裕が出てきます。

とてもインスタントに処理する方法が「批判すること」なのですね。
ときには、
他のことに意識を向けて忘れるようにする、こともあります。


もう少し具体的に説明してみます。


Aさんはいつもルールを重んじるタイプでした。
その方は、潜在数秘術で表現すると
ライフパスナンバー(LP)の思考や価値観を表す部分が8番です。

誰かがルールを破っていると
「それはいかん!」とルール通りになるよう働きかけます。

それに対して、私のLPは7番なので
「は?ルールなんて必要?」みたいな考え方を基本持っているので
Aさんの言うことには納得できないわけです。

表面的な部分だけを見ていると
ルールを守る、守らないということがテーマに感じられますが

人は、思考で生きているわけではなく
その人自身すら認識できていない
真心というものがあるのですね。

Aさんの真心はなんだろう?という視点で
Aさんの言うことによ~く耳を傾けてみると
ルールを守らない他者への批判とはちょっと違うことをつぶやきました。

「せっかくその人が考えて作ったルールなのに・・」と。

ポロっと漏れたこの言葉の中に
Aさんの大切な世界観が秘められています。

頭は、ルールを守らない人にイライラしているけれど
心の奥では
ルールを作った方が
一生懸命考えて、何かのカタチを創ろうとした「想いそのもの」を
大切にしたいという気持ちが隠れていたのです。


Aさん自身は
モヤモヤを感じ、
それが心地悪くて、
守らない人に対してイライラしています。
その要因が他者にあると判断し、
その相手に対してアクションを起こします。

よくある日常ですよね。

でも、無意識に起きているものを
深い領域(次元)で捉えてみると、

何かに取り組もうとして努力している「想い」に対して
Aさん自身が大切にしたい、という真心が共鳴しているのです。

大切にしたいモノがあり、
それが大切にされていないことにモヤモヤしているだけなんですね。


それは他者を通して感じられますが
これこそが投影の世界(鏡の法則)であり

そこに込められたメッセージは
「取り組んでいる何かや努力」に対して
あなた自身がもっと大切にしてね、ということなんです。

自分のやっていることなんて大したことないし・・・とか
努力なんて当たり前だし・・・とか
自分なんて小さい存在ですよっ!・・・とか
思い込んでいて、勘違いしている自分自身に対して

勘違いしていますよ~
自分の存在の素晴らしさに気付いてね~
卑下している暇なんてないですよ~
あなた自身を存分に生きてね!

って、コア(潜在意識)からの
自分自身へのメッセージです。


現象とコアなメッセージは
このような関係性なのですね♪



モヤモヤした現実の中に
コアが隠れています。

モヤモヤした瞬間、人は自動的に、
心地よくないモヤモヤを他者や出来事に映し出して
「これはなんだ?」と判断しようとします。

認識できないものを人は恐れます。
思考はとりあえず
何かのラベルを付けないと
他のことに意識を向けられなくなってしまうからです。


インスタントに判断した
「批判的な解釈」は
ぜ~んぶ勘違いです。

勘違いした状態は
心も体もとてもしんどく感じます。


大切なのは、
気になるコトを観察することなんですね。

感情的なままでは観察はできません。

記憶や感情は
物語・ドラマを作ります。
それが無意識に創造している人生ストーリーであり、
その上映を愉しんでいるのが魂である、
とも言えるのです。

思考は楽しんでいなくても
魂レベルでは体験を愉しんでいます。

それは、
喜怒哀楽たっぷりなドラマを見ている
観客のような視点です。

観客として愉しんでいる認識があると
ドラマを見終わることも可能となります。
次のドラマを創ることもできるんですね。


コアな(真心の)領域には
感情的な気分、
批判的な思考、
良い悪いという判断がありません。

コアな世界観は、個を超えた領域なので
個人的な判断がないんです。


Aさん自身のコアは、
誰の中にもある
「努力する想いそのもの」を
大切にしたいだけだったのです。



では、
あなた自身の日常を思い出しながら
セルフワークしてみましょう。

あなたが最近、気になったことはなんでしょうか?

それをきっかけに
誰かに向けた批判や
良い悪いという判断を
一旦、終わってみてください。


そして改めて、
どうしてそんなに気になるんだろう?と
自分自身のコアに問いかけてみましょう。

感情的な理由ではない答えがでてきます。

○○が嫌だから、という入り口からでも良いです。

答えが1つ出てきたら
「それはなんで?」とまた聞いてあげてください。

また答えが出てきたらさらに
「それはなんで?」と聞き続けてください。

次第に、言葉にならない答えに繋がっていきます。

体感も変化してきます。

そこがコアな世界観です。


セルフワークが難しいなと感じたら
コアトレーニングにご参加ください。

次回は、3月23日(土)10時です。
チケットはこちら。
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/30832040302202

日程が合わない、他の方に聞かれたくない、
じっくりと時間かけてコアに繋がりたい、場合は
マンツーマンで現象解剖コアトレーニングがおススメです。
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/21432100024260



自分の中にも、相手の中にも
コアな世界観が常にある。
そう気づくことができたら
世界はとっても柔らかく優しいと感じられるでしょう。




かなやまなほこ


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