自然療法ラボ|中村裕恵プロデュース

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🍃自然療法ラボのメルマガ第129号「イラクサの自然療法」🍃

こんにちは、自然療法ラボの中村裕恵です

 


先日、「運の良い人たちの口癖・トップ5」特集をYouTubeで見てメモりました。

●「うまくいきます、大丈夫です〜👍

●「好きなことをやっているんで〜

●「どんどん良くなっているね〜⤴️

●「どうぞ(譲る)~😀

●「面白いね〜(つまらないの反対)💓

自分ではかなり使っている方だと思っているのですが、身内との会話時にも、意識して使っていきたい言葉ですね。私も今一度、再確認して修正しないと、と思いましたので、今回皆様にお伝えしました。

 

今月のキャンペーン


「セルフケアのクレイ」バージョンアップ《ミニペースト5本セット》

https://ec.tsuku2.jp/items/04400222905430-0001

敏感肌用の方にも使っていただけるピンククレイ(ホワイトカオリン+レッドイライト)ホワイトクレイペーストと一緒にレッド&グリーン&イエロー(イライト)もくわえた5本セットです。ペーストといっても、乾きが早いのでパウダー状のものとほぼ同等に使えて便利です。ペーストでしっかり使っていきたいときは、芳香蒸留水(ハイドロゾル)や精製水・軟水をくわえるとよいと思います。「はじめてのクレイ」のPDFもお送り致します。また、ハイドロソル&ジェル基剤で作った私特製のフェイスジェル(お試し用)を付けてお送りします。

 

タイムの芳香蒸留水(ハイドロゾル)

https://ec.tsuku2.jp/items/22321240382407-0001

心をすっきりクリアにして、疲労をすばやく回復するといわれているタイム・ウォーター。ハーブティーに加えたり、ドレッシング作りにも使え料理だけでなく、掃除や洗濯にも使える万能なハーブウォーターです。通常価格

15%オフです。簡単な活用レシピ集付きでお送ります。

 

季節のテーマ「花粉症」

https://ec.tsuku2.jp/shop/0000106649/0011

人気でした「花粉レスキュースプレー」が終売になっておりまして、ホメオパシーの花粉レメディとのセットでごくわずかですが、ご用意できました。また、今年の花粉対策としては、ネトルのハーブチンキ隠岐西ノ島のツルアラメ・サプリが揃いました。花粉レスキューセットでお得にご購入いただいて、今年の対策と来年以降の体質改善にも役立つかお試しいただくとよいかと思います。また、ミックスジェモのアレルゴリスは花粉症シーズンに入ってからでも役立つかたが多い、毎年人気の花粉症アイテムになります。身体を浄化するシラカバ樹液のエキス、抗ヒスタミン作用を持つオオバコ&カシス、腸内環境を整えて免疫を調整してくれるクルミのエッセンスが入り、アレルギー症状を緩和し体質から整えていくエキスになります。

なお、今年からご紹介することになったツルアラメの花粉症へのメリットは以下のサイトで!

https://tsuruarame.jp/?openExternalBrowser=1&utm_source=line&utm_medium=social&utm_campaign=240128&utm_content=01

 

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今回はイラクサの自然療法」です

 

明日の2月24日に、アロマウェルビーイング協会で「ハーブセラピー/精油と自然療法」シリーズ全4回の最終回の4回目「体とリズム|骨粗鬆症と睡眠のための薬用植物」の回を迎えます。私としては、ハーブセラピー特集でしたので、遣り甲斐のあるシリーズでした。

https://peatix.com/event/3836932/view

第3回の「循環&記憶のための薬用植物」にも第4回にもネトル(セイヨウイラクサ)が登場します。ネトルは、これからシーズンになる花粉症サポートのハーブでもあるのですが、なにがそんなに効力があるのか。。。

Urtica dioica セイヨウイラクサ

先史時代から野菜とみなされ、ネトルは人間にとってよき仲間になります。ヒルデガルトも活躍した中世修道院医学も発展した時期には、魔術的な儀式の中に組み込まれた植物になります。ネトルから作られた軟膏が、悪の魂を遠ざけ、悪魔や亡霊から身を守るとされたそうです。古代ローマ時代から漬瘍、貧血や無月経の治療薬とされ、様々な特性を備えた万能薬として認識されてきています。人間・動物の治療薬、工芸品(ネトルから衣服も紙も作られました)・農作物として・・・ネトルの恩恵は計り知れず!です。一方で「毒」的な捉え方もあって、昨年、上野で大々的に展示された「毒展」では、トップバッターの生物として、私達を迎えてくれたのがネトルになります。ネトルは茎や葉の表面が細かい刺毛と呼ばれる鋭い棘に覆われていて「針(Needle)」に由来して名づけられています。生のネトルの葉に触れると蕁麻疹のように皮膚に赤味&痛痒さを与える事から、古くからヨーロッパでは魔力を持つハーブと考えられました(刺毛のなかに皮膚炎を起こすアセチルコリンやセロトニンが含まれています)。古代ギリシャの医師ディオスコリデスはネトルの葉を薬草として使用しました。外徴理論(サイン論)では、触れると蕁麻疹を起こす様子が、逆に蕁麻疹のような状態に良いという捉え方をしたのです。実際、ホメオパシーのウルティカ(Urtica urensなので、ハーブのウルティカの近縁種)は、火傷のかゆみや蕁麻疹・虫刺されなどに活用します。

 

「香りの旅」でドイツに自然療法の研修に行った際、植物民俗学者シュトルル先生とドイツ高原散策をしました。

イラクサが生えている場所で「触ってごらん」と言われて、葉を触るとチクチクでした。私の思い出

ハーブ療法はUrtica dioica乾燥させた葉を用います。ハーブティーは緑茶に似た穏やかで飲みやすい味で、体内浄化をサポートし、花粉症の始まる前の時期に飲用するのは花粉症の方にとっては特に有用といわれています。ですが、花粉症だけでなく、「天然マルチビタミン&エネルギー爆弾」と呼ばれるほど、鉄やカルシウムを含んだミネラル&ビタミンが豊富で、血液を浄化し、貧血や骨粗鬆症の予防もしてくれ、身体のよい滋養剤になるのです。尿酸の排出作用もあるため、痛風にも良いとされます。ハーブチンキ(タンチュメール)で飲用すれば、もっと効率はよくなります。こんなエリクシール剤を色々と活用してくことを、ヨーロッパの自然療法では人生100年時代に推奨しています。

https://ec.tsuku2.jp/items/09024223109941-0001

 

フラワーエッセンスにもPHIにネトルがあります

・対立の原因となっている当事者間に刺さったトゲを抜いてくれます。
・集団内の対立に調和をもたらし、自分や他人を傷つけることなしにお互いに歩み寄ることができるようにサポートしてくれます。

職場や家庭がトゲトゲしい状況になったとき、皆でネトルを使うと、場が和みますね😊

https://ec.tsuku2.jp/items/32012522044000-0001

  

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☀️セミナー(すべて後日視聴可能セミナー)のご案内です☀️

 

●花の錬金術シリーズ第5弾「賢神ヘルメスが宿る西洋ニレ(エルム)〜樹々の力と水の力〜の自然療法」

https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/62002111111102

202439日(土)午後1時開始-午後4時終了予定(アーカイブ配信あり)

今回は「バッチ博士の感じた樹々の力」をみていきたいと思い、セイヨウニレ(エルム)から話題を広げます。楡(ニレ)の木は樹齢500年にもなり、楢(ナラ)と比肩しうる堂々とした喬木です。大きく長生きな樹であるにも関わらず、エルムは慌て者かつ流動性があり、その姿は、神のすばしこい使者マーキュリー(ギリシャ神話のヘルメス)の木と言われます。中村よりジェモ(新芽)エッセンスのセイヨウニレを紹介しつつ、「樹々の力」として西洋アカマツ(パイン)&西洋カラマツ(ラーチ)を一緒に紹介し、堂々とした樹々たちが私達に与えてくれるパワーをお伝えしていきます。東昭史先生から、フラワー(花)エッセンスのエルム&パイン&ラーチを植物学的な切り口からご紹介いただき、「諦めや悲観・絶望感を感じる」状態に使っていく、この3つの樹に咲く花の力の違いを解説していただきます。また、今回の主役であるセイヨウニレ(エルム)を、岩清水(ロックウォーター)と比較していただき、過去にないユニークな視点から岩清水であるロックウォータをレクチャーいただく予定です。今回も、バッチフラワーの4つのエッセンスを、東先生に解説していただく、参加し甲斐のある講座になります。最後に、東先生&中村で樹々&水のヒーリングパワーに迫っていきたいと思います。

 

「ミハエラ・シェルブレア先生のジェモセラピー入門~四季をささえる植物療法~」

https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/41500242900428

2024年4月21日(日)午後1時半〜午後3時半終了予定(アーカイブ配信あり)

ミハエラさんは、ジェモセラピーが盛んなルーマニアご出身の女医さんです。日本が好きで日本に1年の予定で留学されたのがきっかけで、日本に永住されることになりました。コロナ禍に出版された「ジェモセラピー」の翻訳者でいらっしゃいます。ミハエラ先生から、私とはちょっと違った観点からジェモセラピーを紹介していただく機会を作りました。春を支えるアーモンド、夏を支えるイチジク、秋を支えるブドウ、冬を支えるモミを中心にジェモセラピーをレクチャーいただきます。フランスとはちょっと違いそうなルーマニアの自然療法最前線もうかがえる機会になります。

ミハエラ先生が翻訳された「ジェモセラピー」は以下(ヒルデガルトのハーブ療法から引き継いで、メルマガでご紹介してきましたエッセンスのお試しを付きで、お送りいたします。今回はジェモも加えています)。

https://ec.tsuku2.jp/items/07042870541202-0001

 

次号も、よろしくお願いいたします🐬

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