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今日のテーマは「ハコベル」

ネット印刷サービスのラクスルが展開する「ハコベル」。
運送会社への配送サービスをオンラインで完結できるというものです。

２０１７年７月には、ヤマトと資本提携するなど事業が進展しています。

２０１７年７月期の売り上げは１．６億円で、会員数は１，２万ユーザー。
サービス提供地域は関東一都六県と関西二府二県、福岡県となっており、順次拡大する様子。

利用シーンとしては、弁当配達や大手宅配業者のラストワンマイル。
なんだかウーバーイーツを彷彿とさせます。

ユーザーと運送会社の車両をマッチングさせるのですが、
９５％と高いマッチング率を誇り、その背景にはオペレーションに
深く入り込んでいることが挙げられます。

荷主と直接繋ぐことで多重下請け構造の解消にもなり、
プラットフォームを構築することで仮想巨大企業を作って
サービスを低コストで提供できる仕組みにもなります。

独自の展開を見せるラクスル。
上場も果たして、次のプラットフォームを
どこに設定するのか、楽しみです。