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「マクトゥ ウチジャショリ」与論島のことわざ紹介
みなさん、こんにちは‼️
このメルマガでは鹿児島県の最南端「与論島」で暮らす僕が、毎月9日、19日、29日の月3回、お昼前の11時29分いい肉の時間に、
エメラルドグリーンの絶景の海の写真や、素朴な島の風景・日常の写真を添えて、いろんな角度から与論島をお届けしています。
(本日は、一度編集が飛んで遅れました!😂)
まずは今週の与論島の写真をいくつか!
さて、今日の話題ですが!
我が家の子供たちの通う小学校、校舎にこんな言葉がかかれています。
「一能(チュノウ)ヤムッチュン 各能能(ヤーノウノウ)」
「あいさつナンヤ 銭金(ジンカニ)ヤ 要ヤンヌ」
というわけで、今日は与論島の方言をいくつか紹介してみたいと思います‼️
与論島のNPO法人「よろん出産子育て応援隊あんま~ず」さんの、与論のことわざ日めくりカレンダーから紹介させてもらいます☆
「アトゥヌチュラサドゥ チュラサ」
死後の美しさこそ、最も美しく大切である
「ムイドゥヌサリ フイドゥウブン」
思い願うことがその人の運命となり、請い願うことがその人の幸運につながる。
「チュノウヤムチュン ヤーノウノウ」
人間はそれぞれ、他人にはない優れた技術や能力、良さを必ず持っているものである。
「イェーサツナンヤ ジンカニヤインヌ」
挨拶を交わすのに、お金はかからない。
最近の小学校では、郷土学習の時間も取られていて、島の方言を学ぶ時間や、島の唄・郷土楽器の三線などを習う時間もあったりします。
先日も、島のカルタ大会をメルマガで紹介しましたが、このかるたにも島のことわざがいくつも紹介されていて、子どもたちが楽しみながら島の文化に触れられるようになっています☆(素晴らしい!!!)
僕の子供時代は、まだまだ「島は遅れている!どんどん島から出て活躍する人間に!」という意識が強くて、その分、地元の文化は「劣っているもの」という雰囲気が少し残っていたように感じます。
もちろん「島から出て活躍する!」という気持ちは今もあるのですが、いい意味で都会へのあこがれと地元愛のバランスが取れてきたように思います☆
良い時代になったなぁ!!
最後に、僕の好きな島の言葉を紹介して終わります。
「ウチジャショリジャショリ マクトゥウチジャショリ
マクトゥウチジャシバ ヌ パチカチュンガ」