自然派ドクター 髙野弘之

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243.『ホテルニュートリノ』

皆様あけましておめでとうございます。
年明けと共に公開された
イエローモンキーの新曲のMVが
めちゃくちゃカッコよくて好きすぎて
視聴しまくっていました。

【人生の本編】

https://youtu.be/sDsmcAAZRXQ?si=6kHIkPM9amgQtjqL
(THE YELLOW MONKEY
- ホテルニュートリノ)

「人生の7 割は予告編で
残りの命 数えた時に本編が始まる」

メロディと歌詞の奥深さは
一昨年11月に喉頭癌と診断された吉井さん
だからこそなのかも、と思ったりしますが
MVの冒頭では横転したトラックの上で
遠くを見つめるメンバー4人の姿。
何が起こるか分からない人生。

「ドミノは一瞬で崩れてゆく
コツコツとただ 日々積み重ねても無惨に」

吉井さんのインタビューから抜粋すると…
“人間の身体は意識(魂)を宿している
ホテルのようなものなのかなと思います。
いわゆる高級ホテルから
廃墟のようなものまで。
そしてそれぞれのホテルを
人生の旅が終わる頃に
チェックアウトするのでしょう。”

素粒子(魂)が宿っている肉体で
「ニュートリノ」という名の
そのホテルは人生の積み重ねと共に
満室になっていく…

【素粒子とは】

ニュートリノをタイトルにする
センスに脱帽してしまうのですが
ニュートリノって何でしょうか?

物理学者・天文学者の小柴昌俊氏は
設計したカミオカンデによって
史上初めて太陽系外で発生した
ニュートリノの観測に成功した
業績により2002年に
ノーベル物理学賞を受賞されています。

「知恵蔵」の解説によると
『物質を構成する最小の単位である
素粒子の一つ。
電気的に中性(ニュートラル)であることから
イタリアの物理学者フェルミによって
名付けられた。
素粒子には大きく分けると、原子核の
陽子や中性子を構成する
粒子の仲間である「クォーク」
電子の仲間である「レプトン」、
及び「ゲージ粒子」の
三つのグループ及びヒッグス粒子がある。
レプトンのうち、電気を持たない
粒子がニュートリノで
電子型、ミュー型、タウ型の3種類がある。
レプトンには他に、
電子、タウ粒子、ミュー粒子がある。』

つまり、素粒子の一種ってことですわね。

深田剛史さんが書かれている本
「数霊」シリーズは
古神道をベースとして
数の意味や奥深さを分かりやすく
解説してあって面白いので
大好きで全巻揃えているのですが
その最新刊「遷都高天原」で
ニュートリノとカミオカンデについて
詳述されています。
サブタイトルが
「“祝” 飛騨神岡大神宮群 神検出」です笑

https://www.amazon.co.jp/%E6%95%B0%E9%9C%8A-%E9%81%B7%E9%83%BD%E9%AB%98%E5%A4%A9%E5%8E%9F-%E6%B7%B1%E7%94%B0%E5%89%9B%E5%8F%B2/dp/4875656211/?_encoding=UTF8&pd_rd_w=yQ5x4&content-id=amzn1.sym.40b77006-462b-43ea-a608-25dcf53d35e8&pf_rd_p=40b77006-462b-43ea-a608-25dcf53d35e8&pf_rd_r=356-0102762-6987011&pd_rd_wg=rSDX2&pd_rd_r=315dfce2-7e66-40c6-a539-bde1deceb86d&ref_=aufs_ap_sc_dsk
(数霊「遷都高天原」深田剛史著)

p11~抜粋
『地上には太陽から放出された
ニュートリノが大量に
降り注いでいて、その数たるや
1cm 四方に毎秒毎秒660億個と
されている。
そしてニュートリノはそのほとんどが
地上に届いてからわずか0.043 秒後に、
地球の反対側から飛び出して
宇宙の彼方へ飛んで行ってしまう。
たった 1cm四方に660億個が
降り注ぐということは、
人間の体だと少なく見積っても
毎秒 300兆個のニュートリノが
通過していることになる。
にわかに信じがたい。実はすべてが
嘘かもしれないと思うことさえある。
ものすごーく大がかりなドッキリだとか。』

想像を絶する物凄い数のニュートリノが
わけの分からないスピードで
常に通り過ぎているということです。

【今の意識のあり方が未来と過去を変える】

ちょっと長くなるけど
もう1カ所抜粋しますね。
作中の登場人物なども出てくるので
最後の5行だけ読んでいただいても
よろしいかと。

p210~
『1906年8月5日、イタリアは
シチリア島東海岸の都市カターニアで
エットーレ・マヨラナは生まれた。
幼少期の彼はまさしく天才児で、
「神童」「神からの贈り物」
と呼ばれるほど数学に関しては
才能に長けていたようだ。
ニュートリノの名付け親、
エンリコ・フェルミのもとで
仕事をすることになったマヨラナは、
フェルミをもってして
「彼こそが一流の物理学者であり、
私などは二流だ」とまで
言わしめた逸材であった。
しかし、天才ゆえにまわりから理解されず、
長くうつ病を患っていた彼は、
ある日シチリア島のパレルモから
イタリア本土ナポリ行きの船に乗り、
それっきり消息を絶った。
1938年3月26日。31歳、春の日の
出来事だった。
マヨラナの消息不明について、
彼は遺書らしきものを
残していたにも拘らずさまざまな臆測をよび、
今なおイタリアでは若き天才物理学者の身に
何が起きたのか、真相を追い求める者が
絶えない。
例えばそれは、マヨラナが南イタリアの
修道院に入った説、
アルゼンチンで生きている 一これはまるでナチスの残党を思わせるー、
マフィアとのトラブルによって海に沈められた説、
核兵器の知識を欲している国の
諜報機関に誘揚された説、
そして定番のエイリアンに
連れ去られた説などの臆測が飛び交っている。
だが、現代においてもなお彼が
注目されるのは、
エイリアンに連れ去られたかも
しれないといった理由からではない。
1930年にオーストリア人の物理学者
ヴォルフガング・パウリが
存在を予測したニュートリノが、
実際に観測されたのは
1956年のこと。したがって、
パウリがニュートリノの存在を
予測した当初、ほとんど誰も
ニュートリノの存在を信じていなかった。
しかし、マヨラナは 1932年に、
ニュートリノは粒子と反粒子が
同一であることを計算から
導き出していたのだ。
それで粒子と反粒子が同一の粒子を
マヨラナ粒子と呼ぶ。
先にも述べた通り、
粒子(物質)と反粒子(反物質)が
出会うとその質量と同等の
光エネルギーに変わり、
そのエネルギーが高い状態だと
再び光エネルギーは
粒子と反粒子を生む。
これが対消滅と対生成である。
対消滅や対生成は必ず粒子と反粒子、
それは電子と反電子(陽電子)、
クォークと反クォーク、陽子と反陽子、
中性子と反中性子など電荷(電気的性質)
が逆の粒子同士の反応で起きる。
しかしニュートリノは電荷を持っておらず、
したがって粒子と反粒子が同一の
可能性があり、そうなると
粒子同士で対消滅が起きてしまう。
それを調べるために
古葉たちはダブルベータ崩壊を
観測しているのだ。
さて、ここからが重要なのだ。
粒子は時間を順行するが、反粒子は
時間を逆行するのだった。
つまり過去へ向かう。そのことは
健太も理解している。
「ケンタ、もしニュートリノが
マヨラナ粒子だった場合、
どうなるか知ってるか?」
「いや、判らない」
「過去と未来へ同時に向かう」
「……はぁーっ……」
「ひとつの粒子が過去と未来の両方へ
同時に進んでしまうことを、マヨラナは
約80年前に計算していた」
「ひとつの粒子が?」
「そうだ、ひとつの粒子がだ」
まさに“今”の意識のあり方が
“未来” も“過去” も変えてしまう仕組が、
物質的に存在するようなものだ。
人の意識が素粒子化しているとすると、
それはニュートリノ化しているのだろうか。』

年明け早々に大変なことが
立て続けに起こっています。
本日(1月4日)食事に入ったお店でラジオが
流れていたのですが
ずーっと暗いトーンで地震の情報が
語られていました。

被災した人達や事故に遭われた方々に
思いを寄せたり
自分が出来ることを考えたり
これを機に何かに気付いたりするのも
大切ではありますが
ネガティブに引っ張られないように
気を付ける必要もあると思います。

今年は辰年。十二支の中で唯一
「(常人には)見えない」存在です。

目に見えないアレコレも
大事にしながら
龍神様の力を借りて
世のため人のため自分のため
張り切ってまいりましょう。

「誰もが何かに騙されて
いつか本当の意味を知る
大事なものは見えないなら
繋いでく 意識だけ」

今年もなにとぞ
よろしくお願いいたします!

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