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消えたお金の行方③

3万円紛失事件から、
友達に相談後の対応…ニコニコ

学校から帰ってきた子どもを
2人きりになれる部屋に呼んだ。

「ママに言うことない?」
っと聞いた

「特にないけど…」
という子ども

「ぬいぐるみ…いくらで買ったって言った?
1個500円って言わなかった?
ママレシート見たんだよね。」
っと聞くとえー

「あっあれは友達からもらったんだよ。」
っという子ども

「じゃあママ、その子のお母さんに聞くよ?」っと言ったら

「それはダメ」っと言われた真顔

「ママ知ってるんだよ。
金庫からお金とったよね?
それで買ったよね?」
っと聞くと

「えっ…知ってるの?
1000円はとったけど、
すぐに返したよ。」
と言われた。

こちらが決定的な証拠をいくつかだした。
それでも、
何を聞いても彼は嘘をつき続けていた。ショボーン

私の心の中では、
証拠もあるし完全嘘じゃん!
早く取ったって言えよって思った。プンプン

お金をとったことにムカついてたから
それが言いたくて言いたくてしょうがなかった。プンプン

でも友達に言われた言葉思いだす。
あっ…違う違う。
責めるんじゃないんだった。
と責めたい心を落ち着けた。ショボーン

「本当のこと言って大丈夫だよ。
絶対絶対怒らないから。
嘘つくの辛くない?
本当のこといったら気持ち楽になると思うよ。大丈夫だよ。」っと伝えた。


「えっ…本当??いや…でも………」

っとなかなか言えない。ショボーン

この口をモゴモゴしてる間もさ、

ママ分かってるんだよ!
早く取ったっていいなよ!
3万ってどんな大金か知ってる?
3万稼ぐためにどんだけお菓子作って売らないといけないかわかってるのか?って
言いたかったよ…泣き笑い泣き笑い

でもそれをグッとこらえた。
本当に言いたかった。
でもこらえた。泣き笑い泣き笑い

いつまでもモゴモゴしてるから

「じゃあちょっと話変えるね。
前にさ、
公園でゴミ拾いしてるおばちゃんの
手伝いしたら、1000円もらったって
言ったじゃん?あれは本当?」
っと話を変えた。真顔

「本当だよ。2回もらった。」
っと答えた。

その話も気になっていたので、
とりあえずその話をすることにした。指差し

「ゴミ拾いしただけで
1000円くれるなんておかしいよね?
ママだったら知らない子に
お金はあげないけどな。
もしかして何かされてたりしない?
ママそれが心配なんだよね。」

っと言ったら

急に泣き出した。えーん

えっ…なに?
何かあったのかな?っと思ったので、

「えっ…何かされたの!?」
って聞いた。

「うん。」
と答えた。

えっ…嘘やん…
その知らない人に何かイタズラされたん!?っとビックリして、

「誰にいやなことされたの?」

っと改めて聞いた。

公園であったその人?

ううん。えーん

先生?

ううん。えーん

友達?

ううん。えーん

クラスの人?

うん。えーん

クラスの人に嫌な事されたの?

うん。えーん
っと、急にクラスの子のことを話だした。びっくり

実は、
2年前くらいから
クラスの子にイジワルされていたとの
ことだった。
名前は教えてくれなかった。

でもそれをポロポロ涙流しながら、
ぶっ殺してやりたいとか、
マジで殴ってやりたいって
感情むき出しで全部吐き出してくれた。

それを全部吐き出したあとに、
それでむしゃくしゃしててお金とったんだ。
っと言った

そのお金で
お菓子、ジュース、ゲーム
ぬいぐるみを沢山買って
発散していたと言ってくれたのだ。

あっ…そこか…そこだったのか…
やっと彼の心の中を吐き出してくれた。不安不安

お金を取るのはだめなことだと分かっていた。でもイジワルされてイライラしてて、
そのストレスを発散するために
やった行動だったのだ。

それを聴くのに2時間待った不安
途中で早く本当のこと言ってよーって思った。えーん

でもお金をとったその先の先に
本心が隠れてた。

お金とってくれてて良かったって思った。
急に物が沢山増えて良かったって思った。

だからこそ彼のSOSに気づけた。指差し

心の傷が深くなる前に
ちゃんと気づけて良かった。泣き笑い

「それであなたはどうしたい?
先生に言おうか?」っと聞いたら

先生に言ったら余計酷くなるかもしれないから嫌だと言われた。

「その子に何かアクションはしたの?」
っと聞いたら

前に「やらないで」とは
直接言ったようだった。ショボーン

でも何も変わらなかった。えーん

「あなたは勇気持ってアクションしたけど、
相手は変わらなかったんだね。
ママはさ、
あなたがそのまま我慢して過ごしても、
相手はずっと変わらないと思うんだよね。
だからさ、1回先生に相談してみてから
先生からアドバイスもらってみない?」

っと聞くと、

小さい声で
うん…っと答えて、
泣きつかれてその日は寝てしまった。真顔

次の日の朝、起きてきて、
私に宣言したのだ。

その続きはまた明日照れ
今日も最後まで読んでくれてありがとうございましたウインク
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