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ペットと飼い主さんに,使える自然療法|喘息にはどうする?
<喘息にはどうする?>
皆さん、こんにちは。
お家いきいきケアペットドクター|今村香です。
いつも、いいご縁をありがとうございます。
そして、メールを開いていただきましてありがとうございます。
なんだか、秋を通り越して冬がやってきたような体感がするのですが、皆様の地域ではいかがですか?
今回は、秋といえば、呼吸器系の問題が出てくる季節です。
陰陽五行の世界でも、秋は肺に関係します。
喘息というと、人のほかに猫でも問題になっています。
猫さんの喘息の原因も、アレルギーによるものが多いです。特に洋猫さんに多く見られます。
原因となるものには、花粉やタバコの煙、ハウスダストなどが含まれる環境中の埃、猫砂の埃、香水や芳香剤、家庭で使用される消臭剤やヘアスプレーなどにおいを発する物、食べ物などがあります。もちろん、ストレスで増悪しますので、季節の変わり目、環境の変化、運動によっても誘発されます。
人の喘息は子供から大人まで年齢層も広いですが、子供はほぼアレルギー性の要因が強く、大人になってからの発病は原因が特定できないことも多いです。
喘息の治療は、一般的には気管支拡張剤やステロイドのお薬が選ばれます。これは人でも動物でも同じです。
よほど苦しいときは病院のお薬を使うのも一つの方法です。
ですが、それだけでは何ともうまくいかないことが多いです。
その先に何をするかで変わってきます。
お薬を使いながら、身体を整えていく方法を見つけましょう。
・身体の面からのケアとしては
まずは、鍼灸の経絡として、肺の経絡は、手の親指から腕の内側を通って肩、鎖骨、喉から胃へと流れていきます。また、肩甲骨の内側に肺兪というツボがあります。場所が特定できなくても、咳をしやすい、うまく深呼吸が出来ないなど、呼吸器の弱さを持っているならば、この辺りをマッサージしてあげましょう。
・薬草の持つ力を借りて呼吸器をサポートするには
漢方では、柴胡桂枝湯、小青竜湯など(証を見立ててもらってくださいね)
ハーブではタイムやレモンバーム、エルダーフラワー、カモミールなど
薬草では、オオバコやよもぎなど
チンクチャーでは、ロベリア
・レメディでは
Ars/アーセニカム:天候の変化、湿った天気、アレルギー性、水分を欲しがる、夜の咳は乾燥している
Blatta/ブラッタ:ほこりから悪化、多量の粘液がたまっている、窒息しそう
Dulc/ダルカマーラ:湿った天気で悪化、ゼロゼロ、吐きやすい痰、運動の後悪化
Phos/フォスフォラス:喉がむずむずする、空咳、胸に痛みがある、冷たい空気で悪化
Thuj/スーヤ:空咳、カビを吸ったことから
Spong/スポンジア:ヒューヒュー、呼吸困難、吸いずらい、吠えるような咳
これはほんの一例です。ご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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