【自家焙煎コーヒー豆専門店】 標高800コーヒー

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【標高800コーヒー】メールマガジン vol.5

★★★標高800コーヒー メールマガジン vol.5★★★

メールマガジンにご登録いただきました皆さま、こんばんは。
標高800コーヒー店主の小久保です。
今週のメルマガ、配信いたします。 ご一読いただけますと幸いです♪

今回の内容
1.10月の出店情報
2.コーヒー豆知識:安全なカフェインレスコーヒー豆の作り方「スイスウォータープロセスとは」


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1.10月の出店情報
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はやいもので、もう10月に入りました。
ということで、今月の出店予定をお知らせいたします。お近くの方は、ぜひお立ち寄りください。

〇10/15(日) 10:00~16:00 佐久平交流ひろば
「ココロオドル商店街~移住者×地元民×佐久風土~」
佐久青年会議所 まちづくり委員会が主催するイベントに出店させていただくことになりました。自家焙煎コーヒーを味わっていただくのはもちろん、コーヒー豆をチョコレートで包んだ「コーヒーチョコづくり体験ワークショップ」も行います。詳細はこちらです→ https://www.slow-style.com/event/3071/

〇10/21(土)、10/28(土)
御代田町にあるGokalabさん(旧JA五賀)のキッチンをレンタルして、カフェ出店いたします。今回は、モーニングセットも用意する予定で準備中です。
詳細は、Instagram(https://instagram.com/hyoko800coffee?igshid=NzZlODBkYWE4Ng==)やfacebookに投稿していきますので、チェックお願いします。


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2.安全なカフェインレスコーヒー豆の作り方「スイスウォータープロセスとは」
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先週、当店ではカフェインレスコーヒー豆を新発売しました。
この豆は、ホンジュラス産のオーガニックコーヒー豆を、カナダにあるスイスウォーター社の有機JAS認証を得た工場に輸送し、そこでカフェイン含有量を0.1%以下まで除去したものです。
今回は、この豆のカフェイン除去方法「スイスウォータープロセス」を簡単にお伝えいたします。

スイスウォータープロセスは、コーヒー豆からカフェインを取り除く方法の一つで、化学溶剤を使用せず、水でカフェインを抽出するのが特徴で、「体にも環境にも優しい」とされています。

スイスウォータープロセスの主な手順は以下の通りです:

①:まず、新鮮な水にコーヒー豆を浸して、コーヒー豆からカフェインも含めた水に溶ける全ての成分を抽出します。水出しコーヒーをつくるような感じですね。

②:①で作った液体(≒水出しコーヒー)を、特殊な活性炭フィルターに通してカフェインを取り除きます。このフィルターはカフェインの分子を捉えるように設計されているため、①で作った液体からは、カフェインだけが取り除かれ、他のコーヒーの風味成分はそのまま液体中に残ります。

③:②で作ったカフェインのみが取り除かれた液体を、別の新しいコーヒー豆に浸漬します。すると、そのコーヒー豆からはカフェインのみが液体中に溶けだします。その他の成分は、もともと液体中にたっぷり含まれているため、コーヒー豆からは溶け出さないそうです。

④:③でカフェインのみが十分に抽出されたコーヒー豆を乾燥して、できあがりです。

このプロセスは、カフェインの大部分を除去でき、しかも、その他の成分の大部分はそのまま残るため、コーヒーの風味や品質が概ね維持されるという、理想に近いプロセスです。

実際に我々も焙煎してみて感じましたが、以前の、味がなかったり変な味があったカフェインレスコーヒーのイメージを大きく覆し、カフェインレスだと気がつかないくらいの美味しさを感じました。
このプロセスに感謝です♪

今週は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^-^*)

 標高800コーヒー 小久保

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