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【出せるものは出そう!】2023.9.27
周りで風邪やら湿疹やら目の炎症やら流行っていますが、皆さんは体調いかがでしょうか?
(シェディングによる悪影響もあり、症状の根本が分からない現実涙)
さて、皆さんは熱が出た時、どのような対策をしますか?
もし、解熱剤など薬を飲んでいるよという方がいらっしゃったら、「ストーップ✋!!」と伝えたい!
熱が出るということは、体からの何かしらのメッセージ。このメッセージに耳を傾けず、強制的に熱を下げるのは、体の機能に逆らっているようなもの。
体は「熱を出して解毒したい!」と思っています。
出せるものは出したい!これが体の本音。
それなのに、薬で症状を止めようとすると、その時は治ったように感じますが、症状を抑え込むだけになります。そして、薬をたくさん摂取してしまうと、副作用や体へのダメージを受けてしまいかねません。
小さい頃、熱を出すと座薬を入れられた記憶があります。
高熱でぐったりしている体も、座薬を使うと熱がみるみる下がっていったのを覚えています。
今思えば、座薬は親の愛だったのかもしれません。
しかし!!
即効性があるということは、それだけ強く、体にも負担がかかるのです。
座薬は、肛門のすぐ上に位置する直腸から薬を吸収させます。
粘膜吸収は、経口摂取よりも即効性があります。
でも、これが恐いことであることを知ってほしいのです。
そして、今は体を温めたいタイミングなのか、冷やしたいタイミングなのか、どんな状態なのか体と向き合うことも大切です。
熱が出たからといって、「とりあえず冷えピタを貼ろう!」は必要ないのです。
(そもそも、熱を下げるために冷やすなら、おでこではなくリンパがいいかと…)
薬に頼らなくても、人間の体には治癒する力があります。
オススメは、高熱が出たら食べることをやめ、こまめに水分を摂取しながらたくさん寝ることです。
体のエネルギーは高熱と戦うために使いたいので、食べることは極力控えたいもの。(消化にエネルギーを使ってしまうと、熱を下げるためのエネルギーが足りなくなってしまうため。)
我が家ではこの戦法!?で、高熱が出ても翌朝には平熱に戻ります。
だから、薬は不要です。
愛の形は座薬ではなく「絶対治るから大丈夫♡」のひとこと。
季節の変わり目ですので、不調も出やすい時期。
体のちょっとした変化にも気が付けるよう、自分と向き合う時間を作っていきたいですね♪
昼夜の気温差もありますので、体調にはお気を付けください。