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9月1日(No.32)「こだわりを手放す」

こんにちは。未来の選択肢を増やすお手伝い ownlife 中尾えがおです。
このメルマガでは、皆さんに”人生の主役は自分自身である”ことを実践していただくためのヒントをお送りしております。

8月は「健康第一」というテーマでお届けしましたが、健康第一に過ごすことはできましたか?
私の8月は、資格試験のための勉強に時間を費やした1ヶ月となりました。新しい分野にチャレンジするためにこの春からスクール通い、勉強を続けてきましたが、その試験が8月末でした。

結果は不合格(試験が終わったらその場で合否が出ます)。
「どんな結果が出ても後悔しないくらいは勉強をした」と思ってはいましたが、試験後に不合格の文字を見て、悔しさが込み上げました(今も悔しいです笑)。まぁでも悔しいと思えるくらいは勉強をしたんだと思えています。

さて、9月のテーマは「こだわりを手放す」です。

私たちは、自分だけのこだわりを握りしめています。
自分だけのルール、自分だけの考え、自分だけの好き嫌い、自分だけの判断基準、そんなものを握りしめることで実はとても生きづらい毎日を作ってしまっていることもあります。

私のお姑さんの話で恐縮ですが、彼女はこだわりが強い人で、毎日食べるものが完全に決められています。乳製品やパンも商品名が絶対に決まっていて、それ以外のものは受け付けません。そうなると買い物に行って、欲しい商品が売り切れていた時に、代替品で対応ができないので、すべてのリズムが崩れます。

そんな様子を見ていると「そのこだわりを手放せたら楽になるだろうな」と思うことが多くあります。「今日はこの商品がなかった。だったら仕方がないから他のものを食べよう」とか「商品がないなら明日でいいか」という考えができれば、ずっとずっと楽になると思うのです。

お姑さんの話は極端な例かもしれませんが、私たちは自分の中に多くのこだわりがあります。そしてそのこだわりが、その通りにならないことでストレスを抱えます。「本当はこうあるべきなのに、こうならない(だからイライラ)「あの人は本当はこうあって欲しいのに、そうならない(だからムカムカ)」

でもこれは、相手側の問題ではなく、自分側の問題です。

自分が勝手に持っているこだわりです。

そんなこだわりのなかで、自分だけが握りしめているものがあれば手放しましょう。
手放しても影響がないこだわりは、さっさと手放してしまいましょう。

そうすることによって自分がとても自由になれますし、見えていなかった世界が見えてきます。

この9月、自分の家族に対して、仕事に対して、上司や同僚に対して、自分自身に対して、どんなこだわりを手放していきますか?手放した先にある身軽で自由な世界を楽しんでいきたいと思います。

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