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自然栽培と農福連携の伝道師 佐伯康人さん 【後編】
こんにちは、みらい樹スタッフの川瀬です!
8月の自転車旅は、なかなかキツイです、、、毎日暑すぎます
自分で決めたものの、時々後悔の念が頭をよぎります
弱音は以上にして、
それでは早速、前回の続き、田中紀子さんのお話をお届けします。
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佐伯さん(田中紀子さんより)
はじめての自然栽培農学校の参加で、佐伯康人さんにお会いできる日。
交通の関係で少し遅れて来られ、(前日は八ヶ岳だったそうです)
こうして全国あちこち回っていらっしゃるんだと大変有難く感じました。
お疲れのところ、1時間ぐらい講義をしてくださいました。
佐伯さんは、声もお優しいのですが、お話のしかたもとにかく優しいのです。
「否定がない」からでしょうか。
万物を受け入れる、そんな印象を持ちました。
だからこそ、農福連携が可能になるのかもそれません。
ここでちょっとcoffee break的に講義のなかでお話があった
「ごぼうの植え方」についてご紹介しましょう
〈教えていただいたごぼうの植え方〉
ゴボウは土に深く伸びるので、収穫がとても大変なんです。
なので、簡単にする方法を教えてくださいました。
(大根にも応用できるそうです)
筒状のものに土を入れて、そこにタネを巻くんです。
後でその筒を外すと、簡単に収穫できるそうです!笑
講義のあとは実践編ということで、みんなで歩いて畑に向かうことになりました。
歩きながらチャンスを見つけて私はとうとう佐伯さんに話かけました。
「今日初参加の田中です。佐伯さんの動画をyoutube で見て、いつも感動してます。
実は私も脳性麻痺の双子の親なんです。だから佐伯さんの三つ子ちゃんのお話には本当に感動しました。
佐伯さんがこうして全国飛び回っていらっしゃるのは、
三つ子ちゃんたちがその後も逞しく育って自立されておられるってことですよね?」
てな感じだったと記憶します。佐伯さんは、嬉しそうに3人のお子さんの状況を教えてくださいました。
しっかり成長されて社会参加をされていらっしゃるようでした。私は自分が親として、努力が足りなかったな~>_< と感じました。
その後は他の方も佐伯さんの方に来られたので、立場を譲りました。(次回につづく)
参考動画(農福連携)
この動画では、障がいや病気を持つ方が、自然栽培を通してどんどん良くなる様子が描かれています。
自然栽培の大きな可能性を感じずにはいられません。