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フリースクールのお話会
【聴ききる】
今日はフリースクールもえぎの代表ひーくんのお話会でした
インスタはこちら↓
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若干26歳の若者が不登校の子ども達のために立ち上げたフリースクールもえぎ。
スタッフも若者が多くて、先生と生徒というよりも、
先輩達と一緒に自分の好きなことをするスタイルのフリースクール。
おはなし会の内容は幅広く、色んな話が聞けたけど、私が1番ぐっときたのは
【聴ききる】
フリースクールもえぎスタッフが、
子ども達と向き合う上で、1番大切にしてること。
それは…
その子の話をさえぎることなくしっかり聴ききること。
私達大人は、今まで経験したことから、
子どもの失敗が目に見えてわかった時、
話の途中でもアドバイスのつもりで口出ししちゃうよねー毎回さえぎっちゃう
でも、最後まで何も言わずに【聴ききること】が1番大切だといっていた。
そしてそれが本人の心の安心安全
に繋がる。
しっかり聴ききることで、頑張ろう!とか挑戦しようとする一歩踏み出せるようになる。
だからそれを邪魔しないようにしっかり
【聴ききる】ことがなによりも大切にしているらしい。
まだ26歳の若者が、フリースクールの生徒さんに、そこまで深く考えて行動してることに心震えた。
ほんとにさ、大人達は子どもの言葉を【聴ききる】ができないのですわ
長男が去年不登校になった時…
学校だけが全てじゃないよ。
他にも選択肢は沢山あるよ。
だから大丈夫だよって
母だけが情報をどんどん集めてた。
不登校自体はなんら問題ないとおもってたけど、学校以外のどこか居場所を!と勝手に思ってた。
本人の気持ちを聴ききることなく、
色んな情報だけを集めてたなって反省。
でも途中で、あれ?
本人はフリースクールとか興味ない?
って気がついて、
フリースクールのこと言うのもやめた。
そしたらさ、本人が勝手に動きだしたんだよね。
今まで家にこもっていたのが、
急に自分の好きなとこに行くようになったし、
自転車であっちこっち行って報告してくれるようになった。
私はその話をただ聴いて笑ってるだけ。
そしたら本人の中でもんもんとしてたことがまとまり、答えが出たのか、
中3になったら勝手に学校行くようになってた。
本人の人生だから、後は本人に任せよう。
って思ってたので、
学校は行っても行かなくてもあなたが選んだことはどっちも正解だよ。って伝えてた。
不登校中の前半こそは、
長男の話を聴ききれてなかったけど、
段々と聞ききれるようになってきたのかなっと、今日のお話会聴いてて感じた。
そんな【聴ききる】を大切にしてるフリースクールもえぎ素敵だなって思った。
選択肢はほんとに沢山あったほうがいいと思う。
AがダメならBに変えればいいし、BがダメになったらCに変えればいい。やっぱりAがよかったって思えばいつでも戻ることもできるし
正解は1つじゃないんだよね。
そんな風に自分が楽に考えられる場所が沢山できたらいいなぁーって思いました。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました
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