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ぶっつけ本番だったら…

「はい!ではペアになって練習して下さい!」
私は生徒たちに指示を出しました。

生徒たちは
「え~!無~理~!」
とか
「落ちるイメージしかないんだけど…」
とか
ブツブツ言いながらペアを組み始めました。



こんにちは!Victory学院の山崎です。
いつもお読み頂き、誠にありがとうございます。


今回も区立中学校に出向いて
英検の面接をしている時の話です。


英検3級は、
文章のかたまりを20秒間黙読し、

その後、音読し、そして

その内容について答える質問が出されます。

次に
1つの絵を見て
それについて
2問
質問が出ます。


そして、
最後に2問
一般的な
質問が
出されます。


通常、
5問出されて
その返答内容が
評価されるのです。


全部で
33点満点で
19点以上
取れば
「合格」
します。


33点中
3点が
「Attidute(アティテュード)」
を評価されます。

これは、
「話そうとする姿勢」です。

そして、
3点は、
「音読」
です。


普通通り
やっていれば、
6点は
取れるでしょうから、

27点中
13点を
取ればいいのです。


逆に言うと
「14点」は
落とせるのです。


最初の
文のかたまりについての問題は、

ほぼ「解答」が
文中にあるので、
それを見つければいいのです。


次の「絵」についての質問ですが、
その中の人や物に関するものです。

疑問詞を注意して聞けば、
簡単に答えられます。


もう一つの質問は、
絵の中の人が
「何をしているのか答えなさい」
とか

「これから何をしようとしているのか答えなさい」
という問題が出されます。


「何をしているのか」
と聞かれているので

あなたが答えるとしたら、

動詞はどのような形に
しなければいけないですか?





そうですね。


「何をしているのか」

なので、


「現在進行形」

です。


では、

「現在進行形」
と聞いて、


「どのように作りますか?」
と聞いたら

何と答えますか?



「えっ?」
「ing形に決まっているでしょ?」

っていう声が
聞こえてきそうですが、


「Final answer???」


答えは、


「be動詞+動詞のing形」

です。


「な~んだ、知っていた」

っていう声が聞こえてきそうですが、


実際に
「現在進行形を作って」
と言って、

「彼は英語を勉強しています」
って英作文して!
というと、


「He studying English.」

って答える人がでてくるのです。


では、

「~をするつもりです」

という文はどのように作りますか?


「えっ?」
「Going to ~.でしょ!」

という声が
聞こえてきそうですが、
大丈夫ですか?


これも

「be動詞」
が必要ですよね!



話を元に戻します。


面接会場の入り方から
退出までの
「流れ」
をペアを組んでやらせました。

一人が
「面接官」、
一人が
「受験生」
という具合です。


これを色々なパターンを
用意してやってもらいました。


中には、
4問目と5問目に来る
個人的な質問で、

「Do you like your town?」

というものがあり、

受験生の役をしていた生徒が
「Yes」
と答えました。


そうしたら、
面接官が
「Why?」
と質問しました。


受験生の生徒は頭を抱え、

「この町のいいところって何だろう?」
とブツブツ言い、

しばらく考え込んで、
「I like Tora san.」(寅さん)
と答えました。


私は横でその様子を見ていて、

「真面目に答えなくていい」
と助言しました。


そして、
みんなに向けて、
同じことを伝えました。


英検の面接では
「文法」を見られるのであって

受験生が
「本当のことを言っているのか」
などは考慮されません。


だから、
会話が続くように答えやすいように
答えればいいのです。



その後、
「先生、わたしの相手して!」
というリクエストに応えながら、

随時、
私が面接官をやり、
助言をして、
60分授業を
終えました。


最後に
生徒たちに感想を聞いたら、


「今日、やって良かった!」
とか、
「ぶっつけ本番だったら、死んでいた」
とか、色々いいフィードバックを
頂けました。


正直、英検3級で
「落ちた」
というのを聞いたことは
ほとんどありません。

普通にやっていれば、
「受かる」
のです。

もちろん、
「絶対」
ではありませんが…


このような形で
今年の7月も
行って、
準2級の生徒も
合格しました。
(2名中2名合格‼)


私の役割は
「自信」
をつけて
あげることです。


今回、
全員合格
できることを
願っています。




いかがでしたでしょうか?


今回の話を
お読み頂き、

どのように
感じましたか?


本当に
あなたの中には
「英語」
という
「財産」

眠っているのです。



あとは、
毎回
お伝えしている通り

「アウトプット」
(発話練習!!!)
するだけです。


英語で
質問されて

それを
英語で返答する、


この練習を
繰り返すだけ!!
です。


何度も言いますが、
あなたの中には
「英語」
という
「財産」が
眠っているのです。


ぜひ、
それを
掘り起こして

「使える」
ように
して行きましょう。


あなたの人生が
「劇的に」
変化するかも
しれません!!



あなたが
英語をペラペラ
話している姿を
想像してみて下さい。


今日はここまでです。

また、会いましょう!

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