こんにちは！Victory学院の山崎です。
いつもお読み頂き、誠にありがとうございます。

前回は、「アメリカ人の名字トップ１０」
についてお話しました。

今日は、ネイティブが使う
「英単語トップ３０」
です。


あなたはどんな単語が
会話で最もよく使われていると
思いますか？


「えっ？山崎さん、英語は主語、動詞っていう順番で話すんですから、
当然、「I」が一番でしょ？」


と思われたかもしれません。


ところが、驚くべきことに

「I」（私は）という単語は、


何と


「２０位」！！！

なのです。


私も驚きました。


では、
「１番使われる単語は？」
というと・・・


実は・・・


「the」

なのだそうです。


「the」？？？？

ですよね。

これは「その」という意味ですが、

基本的に
「名詞」の前に
つきます。


例えば、
The movie I saw at the movie theater was very interesting.
（私が映画館で見た映画はとても面白かった）
と言った場合、

「the」は
２回使われましたね。

このように一つの文の中で
何回も出てくる可能性があるのが
この
「the」
なのですね。


第２位は？？？


「of」


です。

これは
「～の」
という意味ですね。


この単語も
「～の～の～の・・・」
のように
一つの文の中で
何回も出てくる可能性が
ありますよね。



第３位は？？？


「and」
です。


名詞をつなげる
役割ですね。

「あなたと私」
の「と」
にあたる単語ですね。



では、
以下３０位まで列挙しますね。


第４位・・・「ａ」（一つの）
第５位・・・「to」（～へ）
第６位・・・「in」（～の中）
第７位・・・「is」（３人称のbe動詞）
第８位・・・「you」

「You」が「I」よりも前にいることに
驚きます。

第９位・・・「that」（あの、他）
第１０位・・・「it」（それ）
第１１位・・・「He」（彼は）
第１２位・・・「was」（be動詞の過去形）
第１３位・・・「for」（～のため）
第１４位・・・「on」（～の上）
第１５位・・・「are」（be動詞）
第１６位・・・「as」（～として、他）

この単語が「I」（私）よりも上ということにも
驚きます。

第１７位・・・「with」（～で、他）
第１８位・・・「his」（彼の）
第１９位・・・「they」（彼らは、他）
第２０位・・・「I」（私は）
第２１位・・・「at」（～で）
第２２位・・・「be」（be動詞の原形）
第２３位・・・「this」（これ、この）
第２４位・・・「have」（持つ、他）
第２５位・・・「from」（～から）
第２６位・・・「or」（～か・・・）
第２７位・・・「one」（一つ）
第２８位・・・「had」（Haveの過去形）
第２９位・・・「by」（～によって）
第３０位・・・「word」（単語、他）


いかがでしたでしょうか？


結構、

思いもよらない単語が
上位にあったりして
びっくりですよね。


この中で
「動詞」
と言えば、

「be動詞」
と
「have/had」
しか
出てきていません。


しかも
どの単語も
中学校で習う
単語ですよね。



この事実からも
私がいつもお伝えしている

「中学校で習う英文法で英会話はできる」
が本当だということを
感じて頂けましたか？


このデータは
『読むだけで英語が楽しくなる本』
（デイビッド・セイン著、アスコム社）
から抜粋しました。



今日はここまでです。